眞理子さん今晩は。
首里劇場にて「ひとくず」観てきました。
主人公は子どもの頃から虐待を受けて育ち、社会から逸脱した生き方をする男。
彼は空き巣に入った家で彼と同様の状況にいると思われる少女を見つけます。男は少女の母親を巻き込見ながら、少女がまともに生きられるよう関わり始めます。
親から愛情を持って育てられなかった男の言葉や態度は粗野で乱暴でありながら、少女に自分を重ね合わせた男が求めたものは家族という形でした。
物語はある希望を感じさせながら終わりを迎えます。重い内容ながら救われた気持ちになれた作品でした。
映画の良さに加えて、首里劇場のレトロな雰囲気に浸りながら夢のような時間を過ごせました。
眞理子さんやリスナーの皆さんも機会があったら、是非首里劇場訪れてみて下さい。
性別:男性
年齢:50代
住所:南風原町