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Pick Up Program / ピックアッププログラム

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スクリーンへの招待

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ラジオネーム:トト

真理子さん、あけましておめでとうございます


2020年に映画館でみた作品は116本でした。洋画ではハリウッド大作のテネットやワンダーウーマンが大画面で見る事ができました。80年代の青春ものを現代的にアップデートさせたブックスマート。見えないからこそ、工夫して怖がらせた透明人間。久々にブルーススプリングスティーンとカセットテープに再会させてくれたカセットテープダイアリーズ。夢を追う事の苦しさや、カントリーソングの素晴らしさに気づかせてくれたワイルドローズ。アジア初のアカデミー作品賞&監督賞を受賞したパラサイト。女性の生きづらさを丁寧に描いたはちどりと82年生まれキムジヨン。家族の為に働いているのに家族がバラバラになって行く、家族を想うとき。シアーシャローナンとティモシーシャラメのじゃれ合う姿を見るだけでも楽しいストーリーオブマイライフ私の若草物語。


邦画では家族写真を写真集の題材にした浅田家。犯罪に巻き込まれた子ども達のその後の人生を描いた罪の声。憧れの先輩から届いた手紙に返事を書くラストレター。大林宣彦監督の最後の作品、海辺の映画館。愛する事の辛さや切なさを描いた窮鼠はチーズの夢を見る。高校時代のクラスメイトを思い出す佐々木インマイマイン。とっても変わっていて、最後のバンドシーンが印象的なアニメ、音楽。出生時に呼吸が止まった影響で脳性麻痺になった女の子が主人公の37セカンズ。など、様々な題材の作品に出逢う事が出来ました。


また、コロナ禍で映画館が閉館している時は映画関連の本を読んだり、配信作品をみて過ごしていました。クリントイーストウッドの作品をフェミニズムの視点から解説した本や、ビリーワイルダーとキャメロンクロウの対談本を読み、関連作品を見直したり。グザヴィエドランの作品やホラー映画にハマって新旧作品を見返したり。考えたら、映画三昧の日々でした。でも、仕事や私生活で大変な時も映画に助けられた一年でもありました。

 

コロナ禍はまだまだ続きますが、感染対策をしっかりして、今年も色々な作品と出会えますように。それではまた、トト

 

 

性別:女性

住所:うるま市