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スクリーンへの招待

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ラジオネーム:えこ「ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語」

真理子さん、こんばんは〜

「ストリートオブマイライフ/わたしの若草物語」遅まきながら観てきました。

 

  最初から私の頭の中は混乱、現実と想像、回想の世界が錯綜して、わかりにくい〜

何故かと言うと私は1933年版、1949年版、1996年版を何度も観てて内容がわかり易かっただけに今回は戸惑いを隠せませんでした。ある意味、この時代を直球でてらいなく描ききった、グレタ・ガーウィグ監督にやられたな〜と思いました。

 

主役のシアーシャ・ローナンは賢くて自立しててとても可愛く凄くいい演技で適役でした。四姉妹各々個性があり良かったですが、その中心にいるお母さん役ローラー・ダンの行動、言葉は素晴らしく母親がいてこその四姉妹温かいマーチ家だと思いました。ローリー役のティモシー・シャラメも美しかったです。

 

又、19世紀オルコットによって書かれたものが現代にも通じるものであること。

女性の自立、女性に勇気をあたえるもであること、この物語はいつの時代よりもまさに今に適切だと思いました。なぜなら若い女性が自分の道を進むための自信ストーリーだから!

 

 出版社のオジサンに「ラストは女は結婚するか、死ぬしかないと売れない」といわれ、

「それでは結婚させましょう!」と答えたジョー

えっ?どーゆーこと?

私が観た幸せなマーチ家の姿は本の中のお話?

「本」の中のジョーは結婚出来たけれど、映画の中のジョーは結婚できないってこと?

それとも映画の中のジョーも「本」の中のジョーなの?そしてググってみたら原作者オルコットも結婚していない。鑑賞後、未だに頭の中は混乱の私です。

 

追伸:ラストの学校の庭のシーンはとても素敵な場面で好きです。「こういうのを大団円っていうんでしょう」っていう、ジョーが書いた本の中のファンタジー的エンディングと解釈してもいいのでしょうか!それと結婚しなくてもジョーは幸せに暮らしたという暗喩もかねているのでしょうか?

 

最後にクリント・イーストウッドのように主演監督をするグレタ・ガーウィグを見てみたいと思うのは私だけでしょうか〜

 

 

性別:女性

住所:那覇市