台風が近づいてるというので、買い物がてら、近所のレンタルショップへ…
この辺はめったに停電はしないものの、テレビ映りは相当悪くなるんです
劇場で見逃してしまい、気になっていた「タクシー運転手」が準新作になっていたので、ラッキーと借りてきました。
ここのレンタルショップは、準新作を2枚借りると、新作以外のDVDが1枚無料で借りられるんです。
作品はとても恐かったです。
軍が一般市民を銃撃するショッキングなシーンがいっぱいありました‼
1980年といったら、私は長男を出産して、初めての育児に四苦八苦してる頃でした。
その頃お隣の国、韓国ではあんなことが起きていたなんて⁉
あの頃の韓国の、政治事情は全く知らないけど…。光州で軍人が市民に、刃を向け嘘の報道を流していたんです。
真実を世界に報道するために、光州へ向かったドイツ人記者と、
最初は礼金欲しさに、危ない橋を渡ったソウルのタクシー運転手。
このタクシー運転手と、ドイツ人の記者は助かることが分かってても、
ドキドキして、画面が見られない程スリリングなシーンがいっぱいありました。
実はソウルに向かう、最後の砦を突破するときに光州のタクシー運転手達が大勢やって来て、
軍と闘うシーンは怖くてすぐには見られませんでした。
この感想をかくために、飛ばしてしまったシーンを見たのですが…
ショックでした‼光州のタクシー運転手達の男気に胸がいっぱいになりました‼
記者が飛行機に搭乗する最後の最後まで、気が抜けませんでした‼
疑問が1つあります。何故、タクシー運転手は自分の本当の名前を、記者に教えなかったんでしょうか?
あの恐ろしい体験を忘れて、娘と静かに暮らしたかったんでしょうか?
いずれにしても、そののち二人が再会することがかなわなかったのは、残念な気がします。
性別:女性
年代:60代
住所:那覇市