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ラジオネーム:t.y「さとうきび畑の唄」

こんばんは、まりこさん、リスナーのみなさん。今回はテレビドラマですがよろしいでしょうか?

 

慰霊の日の今日紹介する作品は、2003年(平成15年)にTBSテレビで放映された沖縄戦の中で必死に生きた、生き抜こうとしたある家族の物語で明石さんま主演で黒木瞳や仲間由紀恵たちが出演した「さとうきび畑の唄」という文化庁から大賞も受賞して、視聴率も32、2%もとった素晴らしい作品を紹介します。

 

先ずこの作品はちょうど今くらいの季節になるとレンタルビデオショップでよく借りられていることが多いような気がします。

 

この作品は沖縄戦の悲惨な現状下でも、どうにかして明るく前向きに生きようとする家族の物語で、悲惨な戦場の描写も出てきますが、主人公の平山幸一(明石さんまさん)のいつでもユーモアを忘れずにああいう状況で何が大切か?という事を身をもって示す場面、上官に負傷した米兵をピストルで撃つように命令された時「私はこんな事を(人を殺す事を)するために生まれてきたんじゃないんですよ!」と自分を貫いた果てに、、、そして、その前に幸一は出産したばかりの奥さんや子供たちと、さとうきび畑で再会していて生まれたばかりの我が子に「この子が大きくなっている時にはきっと平和な時代が来ていますよ、この子の名前は幸子です。」と言い残してそこを通った日本軍に連れて行かれたのです。

 

そして、、、時代は昭和から平成になり幸子にも孫ができて、本土から一緒に孫とこの幸子が生まれたさとうきび畑を訪れる。という設定なのですが今、世の中を見てみるといろんな事あります。平和ってなんでしょう?ある青年が言っていたのですが、いろんな意見を自由に語り合える事ができるの世の中が平和の形なんじゃないかと。そう言っていました。 

それじゃ2021/6/23。

 

 

性別:男性

年齢:50代

住所:宜野湾市