MENU

Pick Up Program / ピックアッププログラム

番組一覧はこちら

スクリーンへの招待

ブログ

ラジオネーム:はじめの一歩「風をつかまえた少年」

真理子さん、こんばんは????????❗️

コロナウイルスの感染の拡大が衰えず、 映画館から遠のいています 。

先日 DVD で「風をつかまえた少年」を観ました。

 この物語は映画館で見たかったのですが機会を失い、 DVD で観ることにしました。

 

 実は私も高校生の時、風力発電から電流を得る装置を作りました。物理の得意な友人がいて、彼女が「物理の宿題で、その装置を作ろう」と言い出したのです。

私は物理が不得意だったのですが彼女を頼ってその装置を作りましたよ 。だから「風をつかまえた少年」がとても気になっていました。

 

 この物語は主人公ウィリアム 14歳の頃を描いた、自伝に基づいた実話です。

 

 貧しい国の一つアフリカのマラウイで生活するウィリアムの家も貧困で、学費を払えず進学を断念 します。ところが図書館で出会った一冊の本をきっかけに独学で風力発電の できる風車を作り水田に水を引くことができたと言う物語です。

 

私と友達が作った「風力発電から電流を得る装置」は、物理の本で理論を知っていたし、材料もお店で買えるものでした 。

ウィリアム は図書館の本からの独学で 、しかも材料も寄せ集め で 風力発電装置を作り上げました 。とても凄いとしか言いようがありません。

 

 現実にできると確信し、どんなにハードルが高くても、成し遂げるウィリアムの実行力には、頭が下がります。

この物語はウィリアムの風力発電の設備を作り上げた素晴らしい実話ですが、 アフリカのマラウイという国の貧困。 そのための大人の事情、学校の事情、国の事情などにも考えさせられるところが多い物語でした。

 

後にウィリアムは、マラウイの学校を卒業し、南アフリカのリーダーシップアカデミーへ、さらに米国ダートマス大学で環境学の学位を得たというエンディングにホッと胸をなでおろしました。

多くの生徒達に観て欲しい映画です。

 

 

性別:女性

年齢:60代

住所:那覇市