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ラジオネーム:t . y「ロッキー3」

こんばんわ、まりこさん。リスナーのみなさん。今日は僕がこれまで観たたくさんの映画の中でも三本の指に入る、もしかしてナンバーワンかもしれない。映画を紹介します。

その作品とは「ロッキー3」です。 

 

ロッキーは世界チャンピオンになって絶頂にいたところ(ハングリー魂を失って)。そこに野獣のように現れた挑戦者に完璧にやられてしまい、長年連れ添ったトレーナーも亡くなってしまってどん底に落ちてしまった所にかつてのライバルのアポロが「もう一度挑戦しないか?」と話を持ちかけロッキーは「一応やってみよう」とトレーニング生活を開始しますが、どうも調子が悪くて、全てについて行けず、浜辺でのダッシュの練習で途中で止まってしまい(今までの悪いことがロッキーの脳裏にフラッシュバックして)アポロも、そんなロッキーを見て幻滅してしまい、ここに来てロッキーは本当のどん底に落ちてしまったのでした。

 

黙って海を仰ぐロッキー、、、するとそこにロッキーの妻であるエイドリアンが近づいてきてロッキーに聞きます。「ここに何をしにきたの?」と。ロッキーは「もうイヤだ」と答え、エイドリアンは「あなた途中で投げ出すなんて初めてね」と言い、ロッキーは「何が言いたい?考えてみろ、これまでの試合はトレーナーのミッキーが俺を守るため、タイトルを保持するためのものだったんだ。だけどもう、俺は信じられない。ボクサーが自分自身を信じられなくなったらもう終わりだ!今までは何があっても平気だった、だけど今は君に子供に、、、」するとエイドリアンロッキーに「家や車はいつでも買えるわ本当の事を言ってみてよ!」と。するとロッキーは大きな声で「怖いんだ!」

 

「初めて怖いんだ!」と本音を吐いて、エイドリアンも「私も怖いわよ」と言いエイドリアンは「今までの試合がウソだったなんて思わない。あなたはチャンピオンで私たちの期待に応えてきた、だけどあなたが全部ひきずるの、臆病者だと思われないか?男じゃなくなると思われないかとか、だけどそれが何?それはあなた自身でかたをつけるの。いい?全部終わって!このままじゃ最後に残るのは私たちだけなのよ、これではとても暮らして行けないわ。一生悔いていくのよ。今だって同じよ。アポロは期待している、私もよ。だけどこれはアポロのためでもミッキーのためでも、私のためでもない。そう、あなた、あなただけのため、、、」するとロッキーの「もし負けたら?」の返事にエイドリアンは「負けよ、でも言い訳や恐怖はそこには無いわ、、、」このあと二人はキスを交わして。そしてそれからのロッキーはまるで人が変わったようにアポロとのトレーニングについていって、とうとう前回の試合で負けてしまった相手に、、、

 

ここからはネタバレになるのでDVDでたしかめてください。とにかくロッキーシリーズではこの作品が一番好きです。光と影、闇と光とでも言うか。本当に前述したように浜辺でのロッキーとエイドリアンの会話がこの作品の中で一番好きな所です。この映画を初めて観たのは今から39年前の高校一年の秋ごろでした。友達と一緒に普天間の映画館で見ました。

 

リクエスト曲は「ロッキーのテーマ、ロッキー3 のサントラか、サバイバーのアイ、オヴ、ザ、タイガー」をよろしくお願いします。

 

 

性別:男性

年齢:50代
住所:宜野湾市