こんばんは〜眞理子さん
あっという間に3月も去り、早い4月になりました。今日もおうちシネマで観た映画紹介します。それが秀作で良い作品ですが劇場未公開なのは残念でした。
「ブロー・ザ・マン・ダウン～女たちの協定」
こういうクライムサスペンスは説明が難しいですね。このタイトルは男をぶっ飛ばせという意味。さびれた漁師町、母の葬儀が終わりこんなしけた街から抜け出そうとしている妹と、ここで生きるしかないと諦めている姉。ある夜襲われそうになったはずみで、男を殺してしまった妹、
姉の助けを借り男をクーラーボックスに入れ海に捨てた、やはり遺体は打ち上げられた。驚く事にその遺体は女だった。この女は誰？一体何故に殺されたのか？ここからまるでドミノのようにパタパタと事実が見え始めるのです。
この漁師町の主のような3人の老女がこの街の風紀を見張り、姉妹を見守る。怪しい店を経営する敬虔なクリスチャンと信じていた母の秘密、そして3人の老女との関係は〜
事件を捜査する若い警察官ハイスクールのバザーであったの覚えてる？姉妹の姉にほのかな想いを寄せる正義感溢れる純粋な若者、何一つ無駄がなく誰1人無意味な人がいない、エンターテインメントの落とし所が絶妙であり、ラストでの姉妹に老女が微笑んだ時女たちの協定の本当の意味がわかる。
性別：女性
住所：那覇市
