眞理子さん、こんばんは。
桜坂劇場で「ディエゴ・マラドーナ 二つの顔」を観ました。
サッカーファンに「神」と崇拝される彼。
サッカーの事は全く分からないのですが、華麗な身のこなしが美しく、伝わって来る熱量や息遣い、スタジアムの熱狂に鳥肌が立ち、思わず涙が出ました。
プライベートでも女性達に「頭が良くて愛情深い人」と言われていて、少年のような笑顔がチャーミング。
非凡な才能がありながら名声に運命を狂わされるのは、皮肉で悲しいですね。
有名になり経済的に豊かになっていく反面、常に注目されて窮屈。
それでも本当の自分を見失なわず、心の平穏を保つためには一体どれほどの精神力が必要なんでしょうか。
愛と憎しみ、栄光と孤独は表裏一体。
そのコントラストがくっきりと描かれていて、いろいろと考えさせられました。
それでは、またお便りします。
性別:女性
年齢:50代
住所:那覇市