眞理子さん、こんばんは。新年あけましておめでとうございます。
昨年は、番組で紹介された映画を追って観る事ができました。
ありがとうございました。
2020年のラストムービーは、『ストックホルム・ケース』。
イーサン・ホークは、シネマパレットで観た『15年後のラブソング』以来、今年2本目で、DVD鑑賞を合わせると3本目。2020年で一番多くみた俳優です。
今回の作品は、桜坂劇場の上映で、何度かチラシを目にしていたのですが、古めかしい感じからリバイバル上映と思ったのと野暮ったい主役が写っているものだったので、観たいリストから外していたのですが、眞理子さんから、イーサン出演で、心理学用語にもなっている「ストックホルム症候群」がこの映画のベースになっている「犯人に恋心をいだく」が気になり鑑賞してきました。
イーサン役のラースは、銀行強盗で、人質をとりながら、憧れのアメリカへ向かおうとするのだけど、うまく事を運ぶことができるのか、狂気とユーモアの入り混じった展開に合わせて、ボブ・ディランの挿入歌が彼の心を現しているようでした。
何がすごいかというと、犯人に感情移入してしまっていること。私も彼が自由になる事を応援しているし、そもそも警察のやり方に疑問が出てきて、信じられなくなるのですから。冒頭のタクシー運転手の一言から私はクスッと笑ってしまいました。
2021年も番組を聞いて、いろいろな映画に出会いたいと思います。宜しくお願いします。
性別:女性
年齢:40代
住所:那覇市