眞理子さん、こんばんは。
先週は、映画『ラブ・アクチュアリー』から『恋人たちのクリスマス』の選曲をありがとうございました。
先月、身内に不幸があり、クリスマスを大切にされていた方だったので、曲を聴きながら、その方を思い出し、涙が出てきました。そして、片付けてもいい自宅のクリスマスツリーをどうしてもしまう気持ちになれない自分に気づきました。しばらくは、偲んで飾ったままにしようと思いました。
さて、眞理子さんから、『ラブ・アクチュアリー』の話を聴きながら思い出しました。沖縄では、2004年のちょうど今頃、バレンタインデーを前に試写会が行われ、観賞後、恥ずかしながら、この番組にお便りしたのを思い出しました。
時は変わり、現在、2021年のバレンタインデーを前に甘〜いお菓子がたくさん登場する『ノッティングヒルの洋菓子店』を観てきました。
イギリスを代表する名女優のセリア・イムリーの身体のしなやかさを見せてくれるシーンには圧巻でした。夢を叶えるために洋菓子店の開店を楽しみにしていた娘を事故で亡くし、生きる意味を見失っている彼女に疎遠だった孫娘が現れ、急な展開を見せるストーリー。ノッティングヒルが持つ多様文化を啓蒙した作品のため、EUから離脱したイギリスを問う作品であると同時に街の良さが失われないで欲しいという強いメッセージを受け取りました。
性別：女性
年齢：40代
住所：那覇市
