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ラジオネーム:ジェフコステロ「ジョゼと虎と魚たち」

明けましておめでとうございます。

 

昨年は映画館関係者、映画ファンには苦難多い年となった感がありますが、その分思い出多い映画館体験もあったのではないでしょうか。今年もみんなで映画館をカヴァーし合いながら、素敵な映画に出会える年にしましょう!


話戻って、去った26日にサザンプレックスにて「ジョゼと虎と魚たち」を鑑賞。原作も実写も未拝見で、ほとんど真っ新でしたが、どんな感触か楽しみにしての鑑賞でした。

 

ラブストーリーの線を押さえれば、この作品、山あり谷ありはありますが、まあ予想内の展開で、エンドロールの最後まで突っ走って終了。甘々な作品でジョゼと恒夫の描き方が今一つ・・。二人の思いの交差が弱く感じ、もう少し厚みがほしかったなと。下げて書いてきましたが、引きこもりがちなジョゼが図書館の司書とサガンの話で打ち解け合ったり、サブキャラの若者たちの胸を張った行動に、この作品の持つピュアな感覚とでも言うのか、不器用でか細いながらも思い思われている世界観を感じました。自分はこの作品好きです。原作と実写はかなりテイストが異なるようなので、連休で拝見してみます。こんな出会いもいいですね!


わたし事で恐縮ですが、最近ボルサリーノの中折れ帽を購入、憧れから早40年、ドロンとベルモンドの恰好良さは何光年先の世界ですが、少しは似合えるようなりたいです。


それでは映画館関係者のみなさん、運営、体調管理大変だと思いますが今年も私たち映画ファンのお世話をよろしくお願いします。
眞理子さん、リスナーのみなさん、今年も素晴らしい映画館体験ができますように。またお便りしますね。

 

 

性別:男性

年齢:50代

住所:名護市