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スクリーンへの招待

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ラジオネーム:糸満の海あっちゃ〜「海辺の映画館ーキネマの玉手箱」

179分という長丁場に躊躇してたのを、意を決して観に行ったのが「海辺の映画館〜キネマの玉手箱」

 

先週の放送で流れてたジェルソミーナを聴いて思い出した『世の中には、「すぐわかるもの」と 「すぐわからないもの」の二種類がある。 すぐにわからないものは、長い時間をかけて少しずつ気づいて、わかってくる。子供の頃はまるでわからなかった フェリーニの『道』に、今の私がとめどなく 涙を流すように。』

 

という映画『日日是好日』のセリフじゃないけど、鑑賞直後はよくわからないけど遊び心があるお茶目な反戦映画という感じで、劇中で気になった“戊辰戦争が太平洋戦争の引き金”というメッセージを解読すべく、ググってビビビ!

 

戊辰戦争で勝った勝ち組に帝国主義の思想家がいて、沖縄処分だったり、真珠湾攻撃をしたんだとか!で、沖縄処分といえば、エンドロールに糸満方言指導って出てきたけど、米軍に頼らずに英検二級を取得した者として、米軍とタイアップして沖縄の英語力アップという違和感を覚えるコメントした誰かさんにレクチャーしたくなったな!

“ 意地ぬ出じらぁ、手引き 手ぬ出じらぁ、意地引き。”と。


リクエストは、劇中に出て来た、“戦時中ショパンは敵性音楽だったけど、ベートーベンは違った。”というメッセージにちなんで、

映画『戦場のピアニスト』からショパンのノクターン第20番 嬰ハ短調。

 

 

性別:男性

年齢:50代

住所:糸満市