こんばんわ、眞理子さん、リスナーのみなさん。
上映終了近しということで、慌てて行ってきましたミハマ7PREX、鑑賞したるは「レイニーデイ・イン・ニュヨーク」!
ウディ・アレンの作品で鑑賞したのは「スリーパー」、「カイロの紫のバラ」、「マジック・イン・ムーンライト」の3本のみ。センスの良さを垣間見せるお洒落でちょい上から目線という私の偏見もあり、ほとんど敬遠していました。
今回の「レイニーデイ・イン・ニュヨーク」は若手アクターを使って瑞々しいニュヨークを撮っているとのこと。幾通かのリスナーさんのお便りとリクエスト曲にも惹かれて鑑賞。
結果、とても満足のいく映画、観て良かったです!背伸びしたがりでちょい軽めな大学生を演ずるティモシー・シャラメとエル・ファニング。特にスノッブ感満載のシャラメがGOOD!誘惑に駆られ、のぼせて、心落ち着かずのカップルを、ウディは気のおけない友人関係、疎遠な家族とのユーモラスで辛辣なコミュニケーションの中、雨のニュヨークに描いていきます。大降りの夜が明け、さらりとした小雨の中、少しだけ自分の足で歩み始めたシャラメに共感しながら、凄いぞウディと拍手を贈りたくなりました。多分、これくらいの映画なら余裕で撮れるんでしょうね。御年84歳、見事な作品です。
リクエストできれば、またまた「ミスティ」を。
それとイギリスのラジオでしたか、最高のジェームズボンドは誰かを競う投票で、1位のショーン・コネリーは別格として、2位に大好きな「リビング・デイライツ」のティモシー・ダルトンがランクされたのはうれしかったですね。
それではまたお便りしますね。
性別:男性
住所:名護市