「即断!即決!すぐ動こう!」
先⽇、窓を開けたまま眠ってしまい、明け⽅起きたら、
寒くて布団から出られませんでした。窓を閉めるのも億劫。
そんな時、⾃動でエサが出てくる⾃動給餌器が作動しました。
早朝の暗闇の中で、近くで寝ていたにゃぶろうとみられる
⽩い影が躍動し、ご飯を⾷べ始めました。
狩りをして⾃分の⾷べ物を⼿に⼊れてきた彼ら猫は、
獲物を獲れる時に獲らないと⽣き延びることができませんでした。
たとえ寒くても本能的に即断即決が組み込まれているのでしょう。
サッカー⽇本代表として活躍した本⽥圭佑選⼿は、
シュートについて「撃てる時に撃つ」と語っていました。
より確実にとゴール近くでもパスを選択する選⼿もいますが、
本⽥選⼿は、撃たなければゴールは⽣まれないという考えを
重視し、ゴールを決めるための練習を続けているそうです。
⽬標の難易度が⾼かったり、締切の時期が先だと、
⼈はなかなか「動く」という決断を即決できません。
しかし、⾃然に「今動こう」と思えるような⼯夫を
することはできます。それは段取り。具体的には、
⽬標達成までの道のりをステップごとに分けて締切を
細かく決めるなどです。
仕事は段取りが終われば半分終わったようなもの
と⾔われます。⼩さいステップを締切までにやりきること
に着⽬すると、難易度は下がりますし、締切が近いので
優先順位が上がりすぐに取り組むことができます。
それを達成すると、「進んでいる感覚」を実感でき
精神的にも楽。冬の寒い⽇の朝だけでなく、
仕事や勉強の場⾯で腰が重い時も是⾮活⽤してください。