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第164回 猫に学ぶビジネス哲学

最近のにゃぶろう&ふくすけの毎日は「ケンカ→昼寝→時々仲良し」というサイクル。

追いかけっこもするので、いい運動にもなっている様子。

 

昨日も昼間はしっかり眠って英気を養い、夕方には私とも猫じゃらしで遊んで就寝。

しかし、ねこ兄弟は真夜中に起きてまたケンカ。飼い主が早起きが必要なFine!出演日だけは、

夜中のケンカは勘弁してほしいものです。

 


「よく遊びよく眠る」は理想の暮らしだと感じるが、昨年行われた調査によると、

日本人の平均睡眠時間は6時間22分。調査国の中で最も睡眠時間が短かった。

日本は生産性が上がらない国だと指摘されて久しいが、その理由の一つは、睡眠時間が少ない

ことによるものかもしれない。

 

今日は、仕事の質を高めるために睡眠と今一度向き合ってみたい。


ペンシルベニア大学の研究で驚きの結果が出ている。6時間睡眠を2週間続けた人達に作業を
させたところ、24時間寝ていない人達と同じくらいミスが多かった。また、別の調査では、

24時間寝ていない人の認知能力は、日本の酒気帯び運転の取締基準を大きく超えるレベルに

まで下がっているのだという。

 

総合すると、6時間睡眠が日常の人は、徹夜した人と同じくらいにまで認知能力が下がっている

ということになる。

 

ではどうすれば良いか。

 

手っ取り早いのは、8時間睡眠の日常化。とはいえ、すぐには難しいという人も多いだろう。

参考になるのは、ショートスリーパーを豪語していた発明家のエジソン。

 

実は、仕事部屋や図書室、その他のあらゆる部屋にベッドを用意して仮眠をとっていたの
だという。つまり、仮眠で補うという方法。また、起業家の堀江貴文さんは、7時間の睡眠を
確保することにしているそうで、人々は通勤時間の短縮をはじめ、無駄を徹底的に省くことで
今よりも睡眠時間を確保することは可能だという趣旨の話を語っています。いずれにしても、
起きている時間を何にどれだけ使っているかを把握することが改善の第一歩となりそうです。

 

今日の猫からの学びは「生産性アップは、睡眠から」でした。