にゃぶろうは、遊びでスイッチが入ると、私の腕を前足でガッチリ固定し、
後足で激しく蹴ることがあり私の腕は生傷が絶えない。
そこで、魚介類のエビの形をした「けりぐるみ」を買った。
猫がストレス解消のために噛んだり蹴るために作られたぬいぐるみ。
かなり気に入っていて、しっぽが飲み水に浸かっていることに気づかないまま
夢中で遊び続けていた。
濡れることを嫌う猫が、しっぽが濡れていることを忘れるほど夢中になっている様子を見ると、
このくらい夢中で仕事に没頭できる時間をさらに増やすことができれば、さらに仕事のことが
好きになれるのではないか?と思った。果たして、工夫次第でより仕事に没頭できる方法は
あるのだろうか。夢中になる工夫について考えてみたい。
世の中の成功ルールを検証したエリック・バーカー氏は、著書の中で、ゲームの仕組みを
活かせば、俄然仕事にも打ち込めるようになると語っていて、面白いゲームには4つの条件が
あると提唱しているので紹介する。人気ゲームを思い出しながら聴いてみてください。
1.勝てること(粘り強くやれば勝算がある、勝てる、と思えること)
2.斬新な課題があること(新たなステージ、新たな敵、新たな功績が用意されていること)
3.目標を設定すること(目標設定は、会社のためだけでなく、自分自身の目標であること)
4.フィードバックがあること(人は絶えずささやかな成功が得られると幸福感に繋がる)
覚えられないという方は、スーパーマリオなど世界的にヒットしたゲームの特徴を思い出す
とよいかも。初めは簡単で、少しずつ難しくなる、細かくゴールが設定されていて、進んで
る感を感じられる。工夫次第で仕事をもっと好きになれそうです。