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寝かしつけ教室・東江めぐみさん「寝不足ママが笑顔になれる、ゆる~いコツ」

毎週火曜日にお届けしています“Finer” 

 

志を持って頑張っている方、

誰かをFine!にしようと活動している方

いわゆる「Finer(ファイナー)」を

自分史インタビュアーの私・松田礼那がご紹介しています。

 

今回のFinerは、寝かしつけ教室を開催されています東江めぐみさんです。

 

 

松田礼那)東江さんは「寝かしつけ教室」をされているそうですね。

 

東江めぐみさん)はい!

「ママとお子さんの心が緩んで、緩むことで笑顔が増える」

そのお手伝いをしたいと思って、寝かしつけ教室も、活動の一部として開催しています。

 

松田)私の周りにも「子供が中々寝付いてくれない」と悩んでいるお母さんが多いです。

 

東江さん)そうですよね。寝付くのが下手なお子さんもいます。

 

私も3人息子がいて、

三男は脱水症状にならないか心配になるぐらいず~っと寝ている子なんですが、

長男は「抱っこしないと寝ない」「降ろそうとすると起きてしまう」「全く昼寝しない」というように、中々寝付いてくれませんでした。

 

この息子たちの様子を見て

「子供によって、こんなに寝つきって違うんだ!」

「きっと私と同じように悩んでいるお母さんもいるはず」と思って

寝かしつけ講座を始めました。

 

寝かしつけのコツを知れば、お母さん達は心が楽になると思います。

 

 

 

松田)東江さん自身も、中々お子さんが寝付かない中、心がしんどくなってしまった時期もありましたか?

 

東江さん)はい、辛くて辛くて仕方ない時期もありました。

 

子供が眠ってくれないと、私達親も寝不足になります。

すると、心に余裕がなくなってイライラして、

夫に当たってしまう事も多かったです。

 

仕事は大好きで、仕事・結婚・育児・・全て自分の望むものを手に入れたはずなのに、とても辛くて、心も体もバランスを崩してしまった時期もありました。

 

 

 

 

松田)仕事・結婚・育児・・全て望むものを手に入れたはずなのに、とっても辛くなってしまったんですね。

元気になられた今振り返ると、当時そこまでしんどくなってしまった原因は何だったんでしょう?

 

東江さん)「当たり前」「○○すべき」という考えに、自分自身がすごく縛られていたからだと思います。

 

例えば「母親たるもの、いつも笑顔でいるべき」「もう職場では中堅なんだから、これぐらいの仕事量はこなして当たり前」・・

そんな考えに縛られて、誰にも相談できず、1人で悩んでいました。

 

同じように「中々子供が寝付いてくれない」という悩みも

「赤ちゃんは、中々眠ってくれなくて当たり前」

「今だけの一時的なものだから」と言われがちです。

 

「気を楽にしてあげよう」と思っての声掛けだとは思うんですが、

悩んで、追い詰められている人に対する

「当たり前」「今だけだよ」は、より悩んでいる人を追い詰めてしまう可能性があると思います。

 

なので、私は、少しでも状況を良くする可能性がある「コツ」をお伝えするようにしています。

「コツ」を伝える事で、お母さん達の気持ちが楽になると思うんです。

 

 

 

松田)具体的に、どんな寝かしつけの「コツ」があるんですか?

 

東江さん)例えば「子供が寝る時には部屋を暗くする」。

それだけの事!?と思われるかもしれませんが、

部屋のカーテンが遮光カーテンではなくて、外の光が入ってきている場合が少なくありません。

そういう場合は、窓にレジャーシートを貼れば、外からの光を遮断する事が出来ます。

 

また「寝る前に刺激を与えない事」も大切です。

多いのが、仕事から帰って来たパパが、お子さんを抱き上げて、寝る前に興奮させてしまうパターンです。

家で迎えてくれた子供が可愛くてかわいくて、つい抱き上げてしまうパパの気持ちも分かるんですが、「寝かしつけ」という意味ではNGです。

絵本の読み聞かせをする・・そっと頭をなでる・・そういった寝る前にベストなコミュニケーション方法もお伝えしています。

 

松田)なるほど!色んなコツがあるんですね!

 

東江さん)はい!こういったコツを「ゆる~く」お伝えして、「出来なくても良いんだよ」と伝える事を大切にしています。

 

お母さんは、寝かしつけ教室で5つのポイントを習えば、5つとも実践しようと頑張ってしまうお母さんが多いです。

でも、わざわざ教室に来るぐらい困っていたお母さんが、帰ってすぐ5つとも実践できるわけがないんです!

 

たとえ、1つも実践出来なくていい・・

やろうと思っただけで、素晴らしいんです!

 

先ほど、私が苦しくて苦しくて仕方がなかった時、色んな「当たり前」「○○すべき」に縛られていたというお話をしました。

 

その「当たり前」「○○すべき」という考えに縛られていた時には、

少しでもそこから外れたり、出来ない事があると、

「なんで自分はこんな事も出来ないんだろう」

「自分はなんてダメな奴なんだ」と自分を責めていました。

 

けれど、その時、10年以上関わっていた仕事の経験から「自分を責めてはダメだ」と気が付く事が出来ました。

 

私は10年以上発達障害の子供たちを支援する仕事をしていて、

仕事の中で子供たち・保護者の方には「出来ない自分を責めないで!」「あなたは頑張っている、成長している・・そのことに気づいて!」と言い続けていました。

 

しかし、振り返ってみると、私は自分の事は攻め続けて、

自分なりに精一杯頑張っているのに「これじゃダメだ」「他の人なら、もっとうまくできるはずなのに」と思い続けていました。

 

長男が中々寝付いてくれず、寝不足になり、心身のバランスを崩して、自分を振り返って初めて、この事に気づくことが出来たんです。

 

なので、私はお母さん・子供たちに「自分を責めないで」と伝えています。

出来なくても良いんです。

そして、少しでも、お母さん・子供たちの気持ちが緩んで、笑顔になれるよう、これからも「寝かしつけのコツ」など、ゆる~いコツを伝えていきたいと思っています。

 

 

<東江めぐみさんの寝かしつけ教室>

東江さんが、南風原町の自宅で、不定期開催されています。

また本島南部であれば、あなたのお家に東江さんが来て下さいます。

寝かしつけ教室だけでなく、自律神経の整え方や、家庭教師もされています。

 

<東江さんの連絡先>

以下の東江さんのブログからのお問合せをお願いします。 

https://ameblo.jp/hinataa176/entry-12498018741.html