番組審議会
第366回 エフエム沖縄番組審議会
開催日 | 令和5年3月14日(火) |
議題 | 「エフエム沖縄 放送基準」変更について |
出席者 | 委員長:島袋勇 委 員:新垣誠、小越友也、喜屋武厚子、宮平貴子、長嶺陽子 (順不同、敬称略) 会社側:専務取締役 長濱弘忠、執行役員放送制作部部長 東風平朝成、 営業部部長 田幸博樹、事務局 下地優 |
議事の概要
・3章 家庭と児童 14条
「児童向け番組はとくに情操を重んじ、暴力・残忍・陰惨などの場面を取り扱う時は、児童の気持ちを過度に刺激したり
傷つけたりしないように配慮する」
・8章 表現と演出 一般 35条
「医療や薬品の知識および健康情報に関しては、いたずらに不安・焦燥・恐怖・混乱・楽観などを与えないよう注意する
とともに、適切な医療を受ける機会が失われることのないよう十分に配慮する」
・8章 表現と演出 風俗 40条
「風俗や性に関する表現は、聞く人が過度な興味本位に陥ったり、露骨になり過ぎたりしないよう、取り扱いに注意する」
・8章 表現と演出 風俗 42条
「性的マイノリティを取り上げる場合は、その人権に十分配慮する」
・11章 広告の取り扱い 71条
「衛生用品などの広告は、その商品特性に応じて、広告表現に留意する」
・11章 広告の取り扱い 78条
「人権侵害や差別の助長につながるかたちで、個人情報を調査・収集・利用するものは取り扱わない」
・13章 医療・医薬品・化粧品の広告 91条
「治験の被験者募集CMについては慎重に取り扱う」
・14章 金融・不動産の広告 93条
「個人向け無担保ローンのCMは、安易な借り入れを助長する表現であってはならない。特に、青少年への影響を十分
考慮しなければならない」
などの変更について2月に引き続き諮問させていただき、全会一致で異議なしとの答申を得ました。