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番組審議会

第362回 エフエム沖縄番組審議会

開催日 令和4年10月11日(火)
議題 「沖縄本土復帰50周年特別番組『オキナワミュージックカンブリア』」について
出席者 委員長:島袋勇 
委 員:新垣誠、末広尚希、喜屋武厚子、宮平貴子、長嶺陽子
     (順不同、敬称略)
会社側:専務取締役 長濱弘忠、執行役員放送制作部部長 東風平朝成、
    営業部部長 田幸博樹、事務局 下地優

議事の概要

・沖縄のアイデンティティの揺れみたいなのが、ずーっと音楽を通して聴こえてくる気がした。
 番組全体が沖縄の歴史そのもので、非常に貴重な番組。思わず自分の人生を振り返った。

・この先、周年の節目に番組を作る時、この番組が永久保存番組の一つの基準として、
 エフエム沖縄の歴史としての重要なターニングポイントの番組になるんだろうとさえ思えた。
 何と言えばいいのか分からないくらい価値の髙い面白い番組。

・改めて沖縄の音楽・芸能のヒストリーを勉強させていただいたし、学生さんにも授業で聴いて欲しいぐらい感動した。
 音楽は作った人間がこの世の中にいなくなっても、こうやって語り継がれていく。
 聴きながら心がいっぱいになって、今日は幸せな気持ちになった。

・色んな音楽にまつわる周りの色んなものを思い出した。
 今日聴いたほぼ全員が全国的にも影響が強くあったアーティストで、沖縄って、やっぱり凄いなと思ったし、
 歌が生まれた瞬間っていうのを本人に伺っているのはとても貴重で、それが聴けて嬉しかった。
 本当にありがたい、本当に勉強になったの一言。

・現場で並走してきたディレクターが話すからこその凄い説得力というか、なるほど!という部分が非常に多かった。
 1時間、ひと時も飽きることなく聴けた。これで一冊の本ができると思う。
 音楽が自分自身の体験とか記憶っていうところと繋がっているのを、ほんとに知ることができて、大変興味深かかった。

・聴いていて頭の中に画が浮かんできたというのがとても印象的。
 次の世代の沖縄の音楽シーンがどうなってるか不安になってくるくらい、今さらながら沖縄の音楽の奥深さを凄く感じた。
 ラジオから流れた音楽は、ホントに不意打ちをくらうことが今でもあるし、それに加えて沖縄の音楽はストレートに入ってくるので、
 そこを踏まえて、番組作りは大変だと思うけど、次も期待したい。


などの意見が出されました。

次回の番組審議会は令和4年11月8日開催予定です。