番組審議会
第347回 エフエム沖縄番組審議会
開催日 | 令和3年4月13日(火) |
議題 | 特別番組「子どもたちと奏でる卒業式2021~夢に向かって~」について |
出席者 | 委員長:島袋勇 委 員:新垣誠、中村薫、末広尚希、喜屋武厚子、宮平貴子、長嶺陽子 (順不同、敬称略) ※本来、第347回番組審議会は4月13日(火)に開催予定でしたが、 新型コロナウイルス感染症拡大予防の趣旨に基づいて会議自体は自粛とし、 各委員へは番組音源・資料等をお送りして一定期間内に試聴してもらい、 レポートを提出していただくことでの審議としました。 |
議事の概要
・男性のナレーターは、最初は少し浮いている気がしたが、聞いているうちに、
子どもたちの声を上手く引き立たせていて、逆に新鮮で、新しいドキュメンタリー番組の形に思えた。
先生方や保護者、そして生徒たち一人ひとりの想いがひとつになって出来た素晴らしい番組。
・寒い冬の夜のキャンドルの灯りが最も温かく感じるように、
コロナ禍だからこそ、この番組企画は際立ち涙を誘う。
そして、コロナの終息後は、この社会がもっといいものになるに違いない・・・
そんな希望を抱かせる番組だ。
・番組はしんみりなり過ぎないように配慮され、ナレーションは緩急があって楽しく聴くことが出来たが、
少しまとまりがないように感じる場面もあり、二人のうちどちらか一人での進行でも良かったのでは?
という印象を受けた。
・ステイチューニングしてずっとライブ感を味わえる番組内容で、
ところどころに挿入されているコメントにも「心」があり、エフエム沖縄ならではの親近感がそこにある。
指摘する点が全く思い浮かばない。卒業生最後の歌声は泣けます。
・子どもたちも、親の世代も、こういう状況だからこそ、一緒に何かをする、
ともに行動することが必要なのだという実感を分かりやすく伝えていた。レコーディングされた曲は、
せっかく良い曲なので、曲全体をしっかり聴ける部分があっても良かったのではないかという気もした。
・出会う人によって、学び方も進み方も、与えられる時間も変わるということを、私をはじめ、
この番組を聴いた沢山の人々が今ひとつ考えなくてはいけないテーマとして与えられたと思う。
とても感動的な番組。幸福感とエネルギーを貰えた。
・様々な人物へのインタビュー、特に子どもたちのインタビューへの対応が秀逸で、
大人顔まけの表現力、ユーモア、自制心や謙虚な心、着眼点の良さに感動した。
欲を言えば、歌詞や歌そのものをもっとしっかり聞きたかったと思ったが・・・
内容、構成は素晴らしかった。200点満点だと思う。
などの意見が出されました。
次回の番組審議会は令和3年5月11日開催予定です。