番組審議会
第341回 エフエム沖縄番組審議会
開催日 | 令和2年9月8日(火) |
議題 | 「TommyのぬちぐすいNight」について |
出席者 | 委員長:島袋勇 委 員:新垣誠、中村薫、末広尚希、喜屋武厚子、宮平貴子、長嶺陽子 (順不同、敬称略) ※本来、第341回番組審議会は9月8日(火)に開催予定でしたが、 新型コロナウイルス感染症拡大予防の趣旨に基づいて会議自体は自粛とし、 各委員へは番組音源・資料等をお送りして一定期間内に試聴してもらい、 レポートを提出していただくことでの審議としました。 |
議事の概要
・あまり興味がないことでも、聴いてみたら調べてみたくなるラジオ番組の良さがあって、
起承転結のフォーメーションが完璧なような完成度を感じた。久しぶりの大人感溢れる番組。
・ゲストとゆっくりトークをするという内容は土曜日の夜に合っている。
ただ、ゲストの魅力を引き出すにはテーマを明確にするなど、もう少し工夫が必要では?
また、出演者それぞれの魅力やキャラクターを引き立てることで、さらに面白くできるのでは?
・最初のレースの話では、出演者二人の熱気に巻き込まれる感じで、その意味では楽しくて良かったが、
導入部分がやや雑な入り方なので、もう少し雰囲気を出してもいいかと思う。
・ゲストのトークを邪魔しないように絶妙なバランスで上手くまとまっていた。
最後の締めにゲストの“ぬちぐすい”を聞く瞬間はとても興味が湧く。今後も刺激のあるゲストの来店を期待したい。
・TOMMYさんという軸は持ちつつ、ゲストを引き立ててつつ、
音楽的な内容の充実さ、沖縄感も同時に追求する。今後も楽しみな番組。
そして、スポンサーのアピールポイントである地域感とのマッチ感もあって、多くの配慮の効いた良い番組。
・TOMMYさんの話と声は喋りのプロと遜色なく、西向幸三さんとのやり取りは古い友人との普段の掛け合い風だったりと、
人柄も滲み出ており、リラックスして会話を楽しめた。
こういったスタイルは、ローカル番組としての存在意義や価値を感じる。この路線で突き進んで欲しい。
・仮想の空間を想像させるラジオというメディアだからこそ、
ウィズコロナもしくはポストコロナの時代において、ラジオの持つポテンシャルは大いに花開くかもしれない。
この「ぬちぐすいBar」は、そんなラジオの可能性を感じさせる企画でもある。
などの意見が出されました。
次回の番組審議会は令和2年10月13日開催予定です。