番組審議会
第339回 エフエム沖縄番組審議会
開催日 | 令和2年6月9日(火) |
議題 | 「Pasaporte」について |
出席者 | 委員長:島袋勇 委 員:中村薫、末広尚希、喜屋武厚子、宮平貴子、長嶺陽子 (順不同、敬称略) 会社側:常務取締役 平安山良善、執行役員放送制作部部長 山川悦史、 事務局 下地優 |
議事の概要
・曲を聴くだけでその国の雰囲気が伝わってくるし、ちょっとした豆知識が得られるのは良い。
出来れば原稿を読むだけではなく、パーソナリティ自身の生の言葉があってもいいんじゃないか。
・「音楽で旅に出ませんか?」っていう番組の趣旨が非常に伝わりやすい。
また、あえてなのか、聞き取りが難しい外国の地名や曲名をゆっくりと紹介してるのは好感が持てる。
食とか文化の話があれば、なお良い。
・良く言えば聞きやすい番組で、心地良いと言えば心地良いが、
境目もなくスーッと聞けるのがBGM的に聞き流してしまうという勿体なさを感じる。
豆知識とかにしてもウィキペディア的になりすぎていて、何か棒読み感が否めなかった。
もう少しスパイスがあったほうがいい。
・「ブレイクタイムに彩りを」というテーマがあるのであれば、
もうちょっと、弾んだような旅に出る楽しさが伝わって欲しい。
よもすると、気が付いたら番組が終わってしまう。
・ラテンミュージックのノリは自然に沖縄の朝にマッチするし、
音楽の説明と合わせて、南米・中央アメリカ・カリブの地域の解説が、
音楽とシンクロしてイメージを浮き上がらせ、更に音楽を盛り上げてくれる。
朝のひととき、一息つくにはちょうどいい。
・聞かないジャンルの曲が聞けるのは貴重だし、国のこぼれ話は面白かった。
音楽で世界を知ることが出来るのは凄く良いと思う。
あと、比屋定さんはアーティストとして色んな旅をしたこともあると思うので、
そういったエピソードも聞いてみたい。
・比屋定さんの語り口は非常に淡々としてあっさりしているけど、音楽を邪魔しなくて聞ける。
バランスが良くてホントにまとまっていて、5分っていう中での構成としては凄く良い番組。
などの意見が出されました。
次回の番組審議会は令和2年7月14日開催予定です。