真理子さん、今晩は。
「アーニャは、きっと来る」を見ました。主人公が男の子のせいか全体的にふんわかとしたムードがある映画でした。
あれっと思ったのはタイトルのアーニャは最初と最後にしか出ないのです。タイトルになっているから彼女が主人公だと思っていたので、映画の前半は彼女はいつ来るんだと見ているこちらも待っていましたよ。でもなかなかやってこないですね。
アーニャじゃなくて羊飼いの少年が主人公。この男の子とアーニャの父親、ナチスの伍長と仲良くなるのです。このふたりの男と少年が疑似親子みたいな間柄になります。そこへ少年の本当の父親が加わります。この三人の男が少年の父親という関係を持たせています。この父親三人を観て少年の成長にかかわるということで、この映画はファミリー映画みたいな側面もありますね。
私はバツイチで子供はできませんでしたが、この映画を観て、自分に子供がいたらこの映画を見せてあげたいなあと思いましたね。これはお子さんに見せるべき映画だと思いますよ。
性別:男性
住所:南城市