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ラジオネーム:えこ「スペシャルズ!〜政府が潰そうとした自閉症ケア施設を守った男たちの実話~」

こんばんは〜眞理子さん
「スペシャルズ〜政府が潰そうとした自閉症ケア施設を守った男たちの実話」
この映画は実話を基にした映画ということで実話に弱い私はまた主人を誘い一緒にシネマパレットで観てきました。


最初の展開はドタバタと忙しい感じで溶け込みにくいなと思っていましたが、次第にストーリーに引き込まれて行きました。
家庭や社会でも受け入れてもらえない自閉症の子供達の最後の砦として受け入れをしている無許可施設での話。赤字経営の施設の経営者とスタッフ(居場所のない若者)の人間模様が深く描かれている。


行政が監査に入り、無認可である事や経営状況スタッフも資格を持ってない事など、違法性を強く指摘した。そこで経営者のブリュノの反論が素晴らしかった。経営して15年以上になるが自閉症の子供達の受け入れ問題をこれまで放置してきた行政の責任(怠慢)を指摘したのだ。監査員に対し、違法だというなら、40名以上のこの子達をあなた方が引き取ってくれと主張したのだ。そのシーンは胸が熱くなった。


結局行政はこの施設の存続を特例として認めたのだ。又、監査員とのやりとりの中で、女性スタッフの言った言葉も素晴らしかった。医者はマニュアルに基づいて対応しているのだが、あなた方はどうしているかの問いに対して、女性スタッフは私達は信頼と優しさで接していると答えた事に深い感銘を覚えた。
それから、やはり障害を持つ親は自分が死んでしまった後の子供のことが心配で「自分が死んだ後、子供が拘束されて監禁されるぐらいなら一緒に死ぬ」というセリフは胸をつかれる思いがした。


この映画は障害を持った弱者を受け入れる仕組みづくりが必要だということを問題提起していると思いました。

チラシより紹介します。

「最強の二人」の監督たちが「いつか映画に」
という強い想いで願い続け満を持して作り上げた本作。「なぜそこまでして他人のために奔走するのか?」という問いの答えとなる数々のエピソードは人と人のつながりが分断され、様々な価値観が再構築されようとしているこの時代において、我々の胸を強く揺さぶり、優しい衝動を呼び覚ましてくれる。

psシネマパレットだったので、デパートリウボウが最終バーゲンしていたので可愛い洋服を半額でゲットしました〜
今回は愛車でなくモノレールで行ったので揉め事もなく楽しめました。ランラン

リクエスト「最強の二人」アースウィンドファイアー

「ブギー・ワンダーランド」最強の二人の中でダンスシーンに使われてました。
時間があればかけてくだされば幸いです。

 

 

性別:女性

住所:那覇市