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ラジオネームはじめの一歩「ドリーム」

真理子さん、こんばんは??❗️
コロナウイルスの感染者の拡大が止まりませんね。
5月の自粛から映画館が開館され、3回映画館を訪れましたが、今回のコロナウイルス感染者拡大は、映画館での観賞に少し抵抗があります。


なので、「ドリーム」を DVD で観ました。


人種差別が横行していた 1960年代初頭のアメリカで、有人宇宙飛行の計画を陰で支えた、 NASA の黒人女性キャサリン・ジョンソン、ドロシー・ボーン、 メアリー・ ジャクソンの知らざる功績を描いた伝記ドラマです。
黒人であるというだけで理不尽な環境に立たされながらも、ひたむきに夢を追い続け道を切り開こうと努力する姿に感動しました。

キャサリンが差別に対して我慢に我慢を重ね、素晴らしい結果を出します。またドロシーやメアリーも自分の居場所を確保するため、努力を惜しまず、当時の常識を塗り替えたことに感動し、爽快、スカッとしましたよ。

また上司(ケビン・コスナー)の「差別など全く非効果的なもの」として排除する姿は、尊敬できるかっこいい上司ですね。そのような上司がいれば理不尽なことにも頑張れるんだなあと感心ました。
人種差別で理不尽に虐げられた人たちが、実力で正当な評価を勝ち取る。 実話が元になっているので、よりリアリティでした。

彼女らの功績により地球周回軌道飛行したジョン・クレンが 存在し、 昨年上映された月面着陸ファーストマンに受け継げられたのだなと感慨深いものがありました。

また差別問題に関しては、「グリーンブック」を思い浮かべました 。1962年 の南部アメリカの男性版黒人差別映画です。今でもアメリカは黒人差別がありますが 、1960年代の黒人差別をこの映画で 、知ったような気がします。
 この映画も驚きと感動の実話でした。

「ドリーム」から他の映画の関連性が分かり心に残る DVD 鑑賞になりました。

 

 

性別:女性

年齢:60代

住所:那覇市