まり子さん、こんばんは！
私は今、昨年夏に続き2度目の外科手術を受けて入院中の身の上です。
昨年観た映画で、少し辛口に苦言を呈したい作品があるので、今日はそれを書くことにしますね。
作品名は、ジョンウィック パラベラムです。
そうです。キアヌ・リーヴスが伝説の元殺し屋を演じる大ヒット・クライム・アクション「ジョン・ウィック」シリーズの第3弾です。
大好きな大好きなキアヌ・リーブス様々が主演を務める映画であり、1作目・2作目と満足していた作品だったので、期待値マックスで映画館に観に行ったものでした。
... しかし！次から次と殺戮の手を緩めないキアヌ様の姿に、遂に『 えー加減にせーよ！ 』と心の声。
確かに1作目で愛する妻が亡くなり、その妻の死後に届いたプレゼントの仔犬を悪党どもに殺される...という悲惨な状況に観客たちはどんどん引き込まれ、感情移入してキアヌ様演じるジョンの活躍を擁護する、という内容でした。
2作目にもこの感情移入は続いていて、観ていて特に不快感を感じることはなかったのですが、この3作目は違いました！
かつてロボコップを観た時と同じ様な不快感が込み上げてきて、画面を見つめながら、「人殺しはもう辞めようよ、ジョン...」と呟く私。
もはや、「復讐」という、とうに忘れてしまった大義名分の闘う理由の為に これでもか、これでもかと見境なく殺戮を繰り返すジョンには何の魅力も感情移入もなく、やれやれ、これだから戦争好きな男って奴は...と、うんざりしてしまいました。
ロボコップの時に味わった後味の悪さを、まさかのジョンウィックシリーズで再び味わうことになるとは！ロボコップの時に誓ったのは、『もう二度と無駄な殺戮映画は観ない！』ということでした。ハッピーエンド最高！心が温まる映画だけ観たい、と真剣に思いました。
あれほど期待したジョンウィックだったというのに、ガッカリ感は半端なく、まり子さんの番組に感想を送る気力さえ無くし...どうしてくれる、ジョンウィック！と暫く下がり気味だった私の映画熱。まり子さん、映画って本当に本当に油断出来ないですね。
観ないとわからないのが映画だとしても、やっぱりメチャクチャ殺戮を繰り返す映画ってどうなの？！と思ってしまいます。
今年は、心がほっこり温まる楽しい映画をたくさん観たいなぁ。
その為にも、この番組でせっせと情報収集して、皆様の貴重なご意見と感想を聴き逃すことなく、毎週気合いを入れて聴くことにしようと思っています。
水曜日に退院したら、まず観に行きたいのは「キャッツ」です。
それからまだ観ていなかった「レオン」は、DVDをレンタルして自宅でゆっくり鑑賞しようと目論んでいます。
＊リクエスト曲は、レオンの最後に流れるスティングの名曲「シェイプ オブ マイハート」(←タイトルに自信無し)
一つよろしくお願いします。
性別：女性
年齢：50代
住所：沖縄市
