桜坂劇場で「ちむりぐさ」を観てきました。
Twitterで沖縄の新聞記者がこの映画を褒めていたのがきっかけでした。
簡単なテレビCMでしか作品の内容を把握してなかったけど、いい作品で、いろいろ考えさせられました。
石川県から15歳で沖縄に来た少女が、沖縄について学びながら成長してゆく中で、沖縄の抱える問題に触れてゆくのがストーリー。
自分も内地から移住してきてから、米軍基地や事故・犯罪の事などを多く知るようになったので、共感しながら追いかけて観ていました。
違うのは、彼女は多く行動を起こしている。
すごいなぁと感心しました。
いままで、今の政府やマスコミの多くは、沖縄の言葉に聞く耳を持たない。大人な自分は、そういうのをわかってて、諦めてるから何もしてきていない。
でも、何もしないと変えることができないと、ひたむきな彼女に教えてもらいました。
最後に
津嘉山正種さんのナレーションがあたたかく、上間彩乃ちゃんの歌声がこの沖縄映画を引き立ててくれたと思っています。
性別:男性
住所:宜野湾市