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ラジオネームはじめの一歩「ちむぐりさ 菜の花の沖縄日記」

真理子さん、こんばんは??❗️

先日「ちむぐりさ菜の花の沖縄日記」を観て来ました。

 

15歳という若さでふるさと石川県を離れ、珊瑚舎スクールに通う坂本菜の花さんの沖縄日記です。珊瑚舎スクールは、夜間中学校があることは知っていましたが、昼は中等部・高等部もあることをこの映画で初めて知りました。

 

菜の花さんは夜間中学の年配の方々に方言や三線を教わったり、ハーリーに参加したりとユニークな授業で、沖縄と触れ合います。そして基地問題、辺野古について 現地に行ったり話を聞いたりして、「力になりたい、変えたい」と思うようになります。

私も2018年に「辺野古ゲート前の人々」というドキュメンタリー映画を観ました。それを観終わった後、とてもショックを受けた ことを今でも覚えています。菜の花さんも強い衝撃を受けたことでしょう 。その衝撃を彼女の純粋で柔らかい頭脳が、 大人びた感性で表現するところが素晴らしいなぁと思いました。

それを津嘉山正種さんがうまくナレーションを入れ 私の心にずしんと響きました。

 

 また平良いずみさんは、テレビの取材で珊瑚舎スクールに行き、そこで菜の花さんの沖縄日記を目にし、ドキュメント映画を作り出したことは、沖縄にとっても、素晴らしい事だと思いました。

 

高校1年生から二十歳になるまで沖縄の現状を、ある時は積極的に、ある時は疑問を持ちながら、彼女なりの考えで作り上げた素晴らしい映画です 。

学生さんから年配の方々まで、たくさんの方にこの映画を観て欲しいと思います。

 

 上間綾乃さんの「悲しくてやりきれない」をリクエストします。

 

 

性別:女性

年齢:60代

住所:那覇市