1月4日にテレビ放映していたので、公開時に1度観たきりだった、「ナビィの恋」を見ました。
この映画の公開当時、私は30代後半でした。
沖縄の芸能に全く興味なかったので、登川誠仁さんを始め、他の方たちもその道の達人や、大御所の方とは、知らずに観ていました。のちにNHKの朝ドラで、全国的に知られることとなる、平良とみさんの演技も多分この映画で初めて見たと思います。
映画を観ながら、ナビィが今更おじぃを捨てて、サンラーの元へ行くことは無いと思ってました!なので、ナビィがサンラーと駈け落ちするなんて、夢にも思わなかったので、衝撃的だったことを、よく覚えてます。全く記憶に残ってなかったシーンがありました!
ナビィの方も、サンラーに手紙を出していたんですね。60年も忘れられない恋って、現実にありえるかしら?恋愛体質ではない私には全く分かりません!
あの頃は、残されたおじぃが、ただただ可哀想だと思ってたのですが…
60代の私は、考えが変わりました。
おじぃは、ナビィが好きで好きで、一緒になれたこと、何十年も添い遂げてくれたことに、満足していて、感謝の思いもあったのでしょう。
そして、次は、ナビィとサンラーの番だと、当然のように身を引いたんではないでしょうか?恵達おじぃ最高?⤴⤴「こんな人とめぐり会いたかった❗」とバツイチの私は思いました。
公開当時、パレット久茂地で買い物中の兼島麗子さんを見かけました。
その時は名前も存じ上げず、「アッ作中で歌ってた人だ」と声をかけたかったのですが、ドキドキして出来ませんでした。すぐ近くで、洋服を物色しておられ、回りに誰もいなかったので、今なら100%声をかけられると思います。あの頃は、シャイな私でした。
性別:女性
住所:那覇市