私が幼かった頃、外食と言えば沖縄そば屋かラーメン屋が中心だった。
和食、中華が美味しいお店に出かけるとなると、それはおめかしをして
出かける「ハレ」の日だった。
そんな思い出に浸っている時、このお店に出会った。
那覇市・港町にあるお食事処「宝降軒」である。
そうそう、昔、家族で出かけた和食の店は、こんな感じだった。
奥は個室から宴会にまで対応できる座敷で、手前は
スナックのボックス席のようなセットが並ぶ。
まるで昭和40年代〜50年代くらいにタイムスリップしたようだ。
今日はボックス席に身を委ねる。
お〜お寿司かぁ、、、幕の内もいいなぁ。
しかし、今日は中華丼も食べたい。
よし、迷った時は両方食べる。
まずは幕の内だ！
正直、パッと目を引くような鮮やかさはないかもしれない。
でも、新鮮なお刺身。丁寧な味付けされた煮付け。ちょこっとが嬉しい
ゴーヤーチャンプルー、そして、沖縄天ぷら。
しかもこの沖縄てんぷらを天つゆでいただくというのがなんだか新鮮。
そしてこれが想像以上に美味しい。
続いて中華丼
ニンニクが程よく効いた中華あんが、しっかり野菜と牛肉に絡む。
適度な歯ごたえ、噛めばしっかり出てくる牛肉と野菜の味わい。
見た目のシンプルさを裏切る美味しさに口福感はマックスに。
幼い頃の記憶が味とともに蘇る。これは創業50年を超える老舗
だからこそなせる技だ。
聞けば、お店は元々泉崎にあり、本土復帰を目前した日銀職員や
海上保安庁の職員の胃袋を満たしたことが縁で、今でもそれぞれと
深い縁で結ばれたお店だという。店内に目をやると、当時から今に
いたるエピソードを端々からうかがい知ることができる。
多くの人の胃袋だけでなく、その人の心までも満たしてきたんだな。
心の栄養までしっかりいただきました。ご馳走様でした。
和食、中華が美味しいお店に出かけるとなると、それはおめかしをして
出かける「ハレ」の日だった。
そんな思い出に浸っている時、このお店に出会った。
那覇市・港町にあるお食事処「宝降軒」である。
そうそう、昔、家族で出かけた和食の店は、こんな感じだった。
奥は個室から宴会にまで対応できる座敷で、手前は
スナックのボックス席のようなセットが並ぶ。
まるで昭和40年代〜50年代くらいにタイムスリップしたようだ。
今日はボックス席に身を委ねる。
お〜お寿司かぁ、、、幕の内もいいなぁ。
しかし、今日は中華丼も食べたい。
よし、迷った時は両方食べる。
まずは幕の内だ！
正直、パッと目を引くような鮮やかさはないかもしれない。
でも、新鮮なお刺身。丁寧な味付けされた煮付け。ちょこっとが嬉しい
ゴーヤーチャンプルー、そして、沖縄天ぷら。
しかもこの沖縄てんぷらを天つゆでいただくというのがなんだか新鮮。
そしてこれが想像以上に美味しい。
続いて中華丼
ニンニクが程よく効いた中華あんが、しっかり野菜と牛肉に絡む。
適度な歯ごたえ、噛めばしっかり出てくる牛肉と野菜の味わい。
見た目のシンプルさを裏切る美味しさに口福感はマックスに。
幼い頃の記憶が味とともに蘇る。これは創業50年を超える老舗
だからこそなせる技だ。
聞けば、お店は元々泉崎にあり、本土復帰を目前した日銀職員や
海上保安庁の職員の胃袋を満たしたことが縁で、今でもそれぞれと
深い縁で結ばれたお店だという。店内に目をやると、当時から今に
いたるエピソードを端々からうかがい知ることができる。
多くの人の胃袋だけでなく、その人の心までも満たしてきたんだな。
心の栄養までしっかりいただきました。ご馳走様でした。
