今日は「電話」をつかったコミュニケーションについて。
会って話をするときと違って、電話でのコミュニケーションは
表情や動作が見えない分、声だけですべての判断が求められます。
しかも、ダイレクトに耳元に音声が届くため、だれかが耳元で
ささやかれていると脳が解釈してしまうこともあるのだとか。
加えて右耳は人の頼みを受け入れやすい方の脳に届くとのこと。
この二つを受けてビジネスシーンに応用してみましょう。
まず自分が大事な案件などで先方から「いいお返事」が欲しいとき。
電話をしてみましょう。会うよりもメールを書くよりもまずは電話を
してみましょう。
逆に自分が返事をしなければならない場合。
電話がかかってきて「お願いします!」という頼みごとを
安易に「はい」と言わないためにも、右耳ではなく左耳で
電話をうけましょう。
とはいえ、コミュニケーションツールの得意分野は人それぞれ
自分の土俵ではなく相手に流されていることが多いなぁと感じる
場合は、自分の特になコミュニケーションツールに切り替えて
連絡をとるといいのかもしれません。