今⽇は⼤型連休の5⽇⽬。私は休みの⽇もあれば仕事の⽇もあるという具合で過ごしています。
弊社のにゃぶろう主任には、せっかくの連休なので、私が家にいる時は警備を完全に休んで良いと
伝えています。そのせいか、この連休中、わたしが家でいつものように逆⽴ちをしていると、
ニャーニャー⾔いながらその場を⽴ち去るようになりました。
ちゃんと休んでいるか⼼配で、姿が⾒えないにゃぶろうを探してみると、
窓から外を警戒していました。気分転換ならば良いのだが、仕事をしているようにも⾒えます。
完全には仕事から離れないその姿勢、ワーカホリックではないのか。
これは果たして良いことなのだろうか。。。
ところで、世界の⼤富豪や超富裕層向けのコンシェルジュサービスを⼿がける新井直之さんは、
超⼀流の⽅々と執事という役割を通して交流してきたそうだが、著書の中で、彼らの休⽇の
過ごし⽅は「仕事モードを完全オフにせず、仕事の下準備を⾏っている」と語っています。
息抜きを兼ねて、仕事道具(バッグやスーツなど)を買いに⾏ったり、下⾒を兼ねて会⾷で使おう
と思っているお店に⾷事をしに⾏くなど。休⽇を、次の仕事のための助⾛期間と考えて、
時間がある時だからこそ出来る準備をしているそうです。これも⼀つの休⽇の過ごし⽅ですよね。
とはいいながら、超⼀流の⼈達は、休⽇を仕事の準備だけに使っているかと⾔うともちろん
そうではありません。⼼の疲れを取りたい時には、⾃然がある場所へ向かう⽅が多いようです。
その中で特に重視するのは、「何もしない時間を持つ」ことなのだそう。
遊びに⾏って「あれも、これも」と過ごしていては⽇常と何ら変わりません。
何に追いかけられることもない時間こそ贅沢な時間かもしれません。
⼤型連休の後半の過ごし⽅の参考になれば幸いです。