- 今日のFine!9時台にはゲストを二人お迎えしてお送りしました。
浦添西海岸カーミージー海域生物保護啓もう活動にかかわっていらっしゃる
- 浦添市環境保全課長 比嘉敏明 (浦添市里浜保全活用促進協議会 事務局)と
- ビジネス・モールうらそえ主宰 平良健二 (里浜ネットワークメンバー)さんです。
- 皆さんはカーミージーって知っていますか?
エフエム沖縄の近くにある浦添市の西海岸の海域で、これまで牧港補給基地によって
戦後73年間、隠れて見えなかった海岸です。
- このカーミージー(亀瀬)昨年3月に西海岸道路が開通して、よく目にする機会が増えました
- が実は、埋め立ての危機にさらされていたことがあるんだそうです。
しかし、子ども達の純粋な努力によって埋め立てが橋梁となり自然の海が残されました。
- しかしそのカーミージー(亀瀬)で、困ったことが起きています。
それは、西海岸道路開通から1年の間に多くの県民が潮干狩りに訪れ、無意識に生物が
獲られてしまっているんです。もちろん、悪気がないということは十分承知しています。
幼いころ潮干狩りなどに慣れ親しんだお父さん、お母さん、おじいちゃん、おばあちゃんで
あれば、子どもたちに豊かな自然を前に、子どもたちにぜひ潮干狩りなどを体験させたい
という気持ちが湧き出てくるのも十分理解できます。しかし、このままだと生物が絶滅し、
地元の子ども達が守ってきた自然が無となり貴重な県民の財産が失われてしまいます。
海の生き物がとられ、これから行われる観察会で子ども達が悲しむ姿をつくってはいけません
これには、浦添市民だけではなく、カーミージー(亀瀬)を訪れるすべての人の協力が
必要です。カーミージー(亀瀬)の自然を令和の時代に残すためにもぜひご協力いただけれ
ると幸いです。