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Pick Up Program / ピックアッププログラム

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第55回 猫に学ぶビジネス哲学

「緊急事態を生き抜こう」

 

盲導⽝が胴体に巻いているベルトのようなものをハーネスと呼びますが、

この度、にゃぶろうにハーネスを購⼊しました

 

 

⽝⽤サイズ。⽬的は、災害など何らかの理由で外に出る場合に備えること。

今後はたまに家の中で装着してハーネスに慣れてもらおうと考えています。

 

⽇本で暮らす私達にとって、⾃然災害などの緊急事態はいつ降りかかって

きても不思議ではありません。職場で避難訓練をしたり、連絡体制について

確認したことがある⼈も多いのではないでしょうか。

 

また、緊急事態は災害だけではない。経営者の⽅の急病やけがによっても起こりえます。

 

 

緊急事態でも、企業活動を続けることができるようあらかじめ作っておく計画を

BCP(事業継続計画)と呼びます。

 

企業の活動が続けられれば、売上が途絶えることを防ぐことができますし、

活動がストップしてしまうことで困るお客さんを最⼩限にすることができます。

また、学校や⽼⼈ホーム、病院などに商品を納めている⼩売店、

歩いていける距離にあるから助かるといってくださるお客さんがいる飲⾷店など、

規模の⼤⼩にかかわらず準備しておきたいものです。

 

 

準備する計画は、⼤きく分けて、ヒト・モノ・カネ・情報・体制に分けることができます。

 

モノ:仕⼊先からの材料の納品がストップしたらどうするか。

カネ:緊急時の融資制度をあらかじめ調べておく。

情報:オフィス以外に情報のバックアップを準備しておく。などです。

 

計画を準備をしておく利点は、対策を考えるときに、

「じゃあ今の在庫管理の⽅法ってどうなってるの?」など、

会社の現状を点検することにもつながる点。会社の「今」も改善できます

 

 

策定をされていないという⽅やBCPがどのようなものか知りたいという⽅は、

まずは、「中⼩企業庁 BCP」で検索して中⼩企業庁が発信している情報をご覧ください。