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第50回 猫に学ぶビジネス哲学

「現状の改善に数字を活⽤しよう」

 

 

弊社の警備を⼀⼿に担うにゃぶろうさん。

24時間体勢で⾒回りをしてくれるおかげで、犯罪発⽣件数ゼロ。

⾍も侵⼊して来ないので快適に仕事できています(笑)

 

仮眠をとる時間が⻑く、たまにイビキがプスプスうるさいのが

気になりますが、結果を出しているのでよしとしましょう。

 

 

そんな彼が週末に体調を崩してしまいました。

おかげさまで今は回復しています、昼寝しながらとは⾔え、
24時間体勢の激務がたたったのではないかと⼼配しています(笑)

 

 

ところで、⽇本の労働環境で度々問題になるのは、⻑時間労働。

にゃぶろうのようにたっぷり眠れば体調を崩すことは稀ですが

⻑時間労働と睡眠不⾜はほぼセットで考えるべき問題です。

 

 

ここで、睡眠報酬制度を導⼊した企業の事例を紹介します。

ウェディング事業を⼿がけるCRAZY社は、平均で6時間以上の

睡眠を達成した⼈に対して報酬を与える制度を導⼊しました。

 

 

導⼊当初こそ、平均睡眠時間は6時間を切っていたようですが、

3ヶ⽉⽬にとうとう6時間を達成しました。注⽬したいのは、

単純に平均睡眠時間が増えただけでなく、睡眠時間の短い⼈が

いたら、チーム内で仕事の割り振りを変えるようになる等、

社内の仕事の進め⽅が変わったのだそうです。

 

パフォーマンス低下の要因が睡眠であることを社内で共有できた

こともメリットなんですね。

 

 

睡眠時間を各⾃がアプリで測り、数字で進捗を追いかけた点にも

注⽬できます。数字は現実を測る最強のツールである

(だからこそ改竄厳禁)。この「数字で測った結果」が報酬にも

仕事の質にも直結するという仕組みで結果がでました。

 

⾃らのパフォーマンスを数字で図り、どうすれば皆で現状を

改善できるか試⾏錯誤するという仕組み。

現状改善の参考にしたいですね。