「柔軟な働き⽅について考えよう」
猫猫は実は液体なのか?というテーマでイグノーベル賞を受賞した
研究があるほど、猫は柔軟性に富んでいます。
にゃぶろうも先⽇、猫⽤のベッドから頭を垂らして今にも
こぼれ落ちそうな体勢で熟睡。⾒事な液体(?)ぶりを披露していました。
柔軟性といえば「働き⽅の柔軟性」が話題です。
⼈⽣100年時代、それぞれのライフステージに合わせて、
年齢や性別に関わりなく、能⼒を⼗分発揮して働ける環境づくりは
とても⼤事です。仕事できる能⼒も働く意欲もある⼈が働けないのは
勿体無いし、社会にとって損失です。
もちろん会社側にもメリットがあります。
柔軟に働ける環境を準備できれば、これまで働けなかった⼈が戦⼒に
なります。⼈⼿不⾜の現状を考えるとポジティブに捉えることができます。
では、柔軟な環境を準備するために何を柔軟にすればよいでしょうか?
それは、時間と場所。短時間勤務を認めたりや⾃宅勤務を認めることです。
その実現の助けになるサービスは世の中に数多く誕⽣しています。
会社のルールを整えるだけでなく、こうしたツールやサービスも上⼿に
活⽤したいですね。
ワーク・ライフ・バランス(仕事と⽣活の調和)という⾔葉を
思い浮かべる⽅も多いでしょう。
筑波⼤学助教授の落合陽⼀さんは、ワーク・アズ・ライフを提唱しています。
ワークとライフを、必ずしも切り分ける必要はないという考え⽅です。
例えば、仕事のアイディアがほしいと思いながら、映画を⾒に⾏く⾏動は、
仕事でもあり普段の私⽣活を豊かにする⼿段でもあります。仕事や私⽣活での様々
な経験を他のことに⽣かした経験がある⼈もいらっしゃると思います「。
⼀つ留意しておきたいのは、どのような働き⽅を選ぶにしても、
強いストレスを受ける状況を⻑く続けないこと。無理は持続しない。
このことを⼼に留めて働き⽅を選びましょう。