「目標達成のためのスイッチを入れよう」
猫に学ぶビジネス哲学は今⽇で40回目。
原稿を書く上で
①にゃぶろうとのエピソード、
②そこから得られる学び、
が必要です。
40回やっているとネタがすぐ浮かぶ週もあれば、
なかなかネタが⾒つからない週もあるわけですが、
最近、あることに気が付きました。
実は毎週、原稿書きを始める時に
「にゃぶろうさん、今週の学びをお願いします」
と声をかけて作業に⼊っているのですが
なかなかネタが⾒つからない週は、この声掛けを
忘れていることに気が付きました。
慌てて声掛けすると、
ネタが⾒つかり原稿をすんなり書けることが多いのです。
医学博⼠で脳神経系と⼈間の⾏動や⾔葉の関連性を
研究した佐藤富雄さんによると、⼈間の脳には⾃動的に
⽬標を達成する仕組みが備わっているのだそうです。
脳が⾃動的に⽬標を達成するために動く、いわゆる
⾃動運転モードに⼊るためには、明確な⽬標をセット
する必要があります。⽬標をセットするためには、
⽬標を紙に書いて何度も⼝にすることが⼤切とのこと。
わたしの場合は、
にゃぶろうに声掛けすることで脳みそのスイッチを
⼊れてるのかもしれません
「⼈間には、⾒ようとしないものは⾒えない」と⾔われます。
例えば、⾞を買換えようと思ってる⼈は、検討中の⾞種が
街なかでも⽬につくようになります。意識するだけで
⽬の前の景⾊は変わります。
⽬標を繰り返し意識し続けることで、脳は⽬標達成に
必要なものを⾒ようとするし考えようとします。
新年、⽬標や願い事を考える機会が多いと思います。
ぜひ⼿帳に記したりデスクの前に貼るなど継続的に
意識付けするようにして⽬標を達成しましょう。