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第170回 猫に学ぶビジネス哲学

ふくすけが合流したことで、にゃぶろうには大きなストレスがかかった。

一番大きかったのはごはんを横取りされること。
悩みは深かったが、最近偶然にもきれいさっぱり解決した。先日ふくすけが体調不良から
復活して以来、今までのドライフードを食べなくなったため、彼だけ別のフードに変えた
ところ、にゃぶろうのごはんを奪うことがなくなった。

 

現代を生きる私達には大なり小なり悩みはつきもので、悩みとの付き合い方は、
時に切実な問題ともなりうる。今日は、悩みとの付き合い方、対処の仕方について考えてみたい。

精神科医の樺沢紫苑氏は、著書の中で、悩みを解決するためのプロセスについて説明している。

非常にシンプルで、

まず1「解決方法を調べる」又は「誰かに相談する」かのいずれかの方法によって解決方法を
手に入れる。

次に、2解決方法を実行に移す。というもの。


しかし、解決のための方法は非常にシンプルなのに、
なぜ私達は心の内側に悩みをためてしまうのだろうか?
この解決方法についても樺沢氏は語っている。

それは「抱えている悩みを、人に相談するイメージで、できるだけ具体的に書く」という方法。

この方法を実行することで、悩みを抱える私達は、つらい・苦しいといったネガティブな
感情に支配されて思考停止に陥っている状態、つまり、心の内側に悩みをためたまま止まって
しまっている状態から脱し、解決のために行動できるモードに切り替わるのだそう。

ここまでできればしめたもので、私達は、悩み解決のためのプロセスとして調べものをしたり、
誰かに相談することにより解決方法を手に入れる事ができるようになる。

解決方法を実行に移す際にもコツがあるそうで、具体的に3つ以上の行動を決めるということ。
また、調べ物をする際には、解決策の信頼性の観点からネット情報でなく本を活用することが
推奨されている。

今日の猫からの学びは「悩み解決のための具体的な方法を知ろう」でした。