このコーナーの企画会議を弊社のにゃぶろうマネージャーと続けてきたが、
最近は会議をサボることが多い。代理で新入社員猫ふくすけが参加してくれて
助かっているが、経営者としては、弊社のエースであるにゃぶろうにも仕事で
実力を発揮してもらいたいと願っている。
職場の環境を整えるのは上司であり経営者である私の仕事。
今日は、部下が力を発揮できる職場づくりについて考えてみたい。
にゃぶろうも社内で聴いています。
グーグルやアップル、フェイスブック、アマゾンの大きな成功の陰には、
各社の創業者・経営者たちが師と仰いだ人物がいた。
ビル・キャンベル氏。
まだ各社が大きく成⻑する前の段階から経営者へのコーチングを通じて成⻑を支えた人物。
キャンベル氏から指導を受けたGoogle元CEOのエリック・シュミット氏は、
「楽しい職場環境が高いパフォーマンスにつながっている」
という点に着目し、毎週月曜日の定例スタッフミーティングを次のような方法で進めていた。
会議の冒頭で全員に対して、週末どう過ごしたかを報告(旅行、エクササイズ、レジャー等)
してもらっていた。これにより、チームに2つの変化がもたらされた。
1 チームメンバーの家庭や仕事以外の側面をお互いに知ることが出来た
2 全員が役職や専門分野に関わらず最初から楽しんで会議に参加できた
この方法を取る以前は、いきなり重要な話題や問題から会議をはじめていたのだそう。
新方式の導入によって、スタッフ達は、それまでの人間関係がギスギスしていたことに
はじめて気づき、現在のチームにまとまりが生まれ機能していることを実感できたという。
社内会議も工夫をすれば、皆が発言できる環境の中で、信頼関係を保ちながら前向きな
議論ができ、社内に協力関係が生まれ、良い方向に物事が進む。環境づくりの大切さを再認識した。
今日の猫からの学びは「職場環境を整えて、部下の実力発揮を支えよう」でした。