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Pick Up Program / ピックアッププログラム

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第148回 猫に学ぶビジネス哲学

先日、本棚を買い足して本を移動させたことで掃除魂に火がついた。

クローゼット内の肥やしをごっそり捨てて非常にいい気分。

また、先日にゃぶろうが外を眺めるために本の上に直接乗っていた窓際にも、

小さめの本棚を配置したところ、にゃぶろうは本棚の上が気に入って昼間
の大部分をその上で過ごすようになった。掃除は猫のQOL(生活の質)も向上させた。

 


再びの緊急事態宣言下で自宅で過ごす時間が増えた結果、年末に大掃除をした方も、

日頃から整理整頓する必要性を改めて実感した方もいるかもしれない。私もそうです。

 

今日は再び、掃除の効果、特に、普段の整理整頓のモチベーションが上がるような

情報をお伝えしたい。まず、薄々感じていらっしゃる方も多いと思うが、部屋の整理と

頭の中の関係性は、脳科学的にも基本的に相関するのだそう。

 

頭の中が整理されている人の部屋は整理整頓されているという図式もあれば、

部屋の整理整頓をすると、ストレス解消や脳トレ効果によって頭の中が整理される

という関係性もあるようだ。加えて、掃除によるストレス解消効果は、掃除が苦手な

人やあまり掃除をしない人にこそ効果が大きいのだそう。

 


掃除を習慣にするために気をつけるポイントは、必ず掃除を完了させて

「できた」経験を積み上げていくこと。掃除する場所を限定したり、時間を5分間に

限るなどの工夫で、掃除を完遂したという経験を積み上げていく。

 

日常の行動に簡単な掃除をセットにする方法もある。入浴時に浴槽を磨く、

料理後にコンロをサッとキッチンペーパーで拭くなど。また、片付けるという行動は、

判断力を鍛えるトレーニングにもなるのだそう。本当に必要なものは何かを選び取って

いく行動の積み重ねによって、感性も磨かれていくようだ。

 

小さな掃除の習慣化にはいいことが沢山。私はお風呂掃除がんばりたいと思います。