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第146回 猫に学ぶビジネス哲学

にゃぶろうは窓から外の景色を眺めるのが好き。最近は、壁際に並べている本に乗って

外を眺めるのがお気に入り。本を踏まれたくないので踏み台を準備したが、台は無視。

本の上に後ろ足2本を実に美しく揃えて直立しながら外を眺めている。

 

驚くべきことに本は無傷。

台を準備しなくても乗り方を猫が工夫すれば本は傷まずに済む...

解決策は一つではないのだと学んだ。

 


何かを達成しようとするとき、道は一つではないという学びを得たが、

他にも色々と調べてみた。

 

今日は、新しく何かを達成しようとするときに役立つあれこれについてご紹介したい。


まずとにかく行動に移すことを重視するとき、小さく始めることがポイントとなる。

そのさい意識すべきは、この行動からいかに学びを最大化できるかということ。

 

例えば、セミナーに参加したとき、質問を考えながら聞き、必ず質問をして帰る。

聞いた内容をそのままメモするだけでなく、実践の形を考え具体的なアイデアや

行動まで書き留めると学びをより大きくできる。

 

また、新しい事業やサービスを考えるとき、全くの新しいことを考えなければ

ならないかと言うとそうではない。

 

イノベーション(新たな価値を創造すること)と呼ばれるものの多くは、実は既存の

技術の新たな組合せでできていると言われる。例えば、一昨年のヒット商品として
名を連ねた、手で持つ携帯用扇風機「ハンディファン」も、元々存在した小さい

扇風機を手で持てるよう改良しただけとも言えるが大ヒット商品となった。

 

大切なのは、いま世の中に存在する商品やサービスでは解決されてこなかった

ニーズに気づき、それに合わせた解決策を、実際に作って提案すること。

 

実際の解決策が形としてできたら、実際に様々な人に試してもらい、その精度を

上げていけば良い。試してもらう際には、先ほどお伝えした

 

「いかに学びを最大できるか」

 

を念頭に質問を重ねると良い学びが得られるでしょう。