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第128回 猫に学ぶビジネス哲学

4連休。お仕事がお休みだった方はどのようにお過ごしだったでしょうか。

私は普段より睡眠時間を多めに取りつつ、半分休み、半分仕事の4日間だった。

にゃぶろうは連休もいつも通りの生活リズムで、食っちゃ寝して遊んで外の通行人に

ニャンニャン吠えるという日々だった。

 

 


ところで、休み明けに、身体が重くていつもの調子が出ないという経験をしたことはないだ
ろうか。遊び疲れなら納得がいくが、たくさん眠ったはずなのに調子が上がらないことがあ
るのはなぜなのか。連休明けの今日だからこそ、休息のとり方について改めて考えてみたい。


まず、長時間寝すぎてだるいとき、身体に何が起こっているのか。

 

1脳の血管が拡張し周囲の三叉神経が刺激され頭痛が起こる。
2筋肉が緩み血管が拡張して血流が悪くなり、酸素や栄養が全身に行き届かずだるくなる。

 

身体を動かさないことが休息であるとは必ずしも言い切れないようだ。

 

さらに、自律神経研究の第一人者である小林弘幸氏は

「休息の基本はストレスを軽減すること」だと述べている。

 

 

自律神経は、体温や血圧、心拍数などを調節して身体の内部環境を一定に保つ働きをしている。

しかし、過剰なストレスがかかると自律神経がいつもどおりにく働くことができなくなり、

身体に不調が起こってしまうのだという。

 

そこで、小林氏が勧めているのは、休日を特別扱いしすぎないこと。平日よりも活動量は少
なくても、起きる時間と寝る時間をある程度揃えて、何らかの予定を入れて頭も使って生活
リズムが崩れない範囲で楽しむことが理想なのだという。個人的には、平日のスキマ時間や
家での時間、休日の過ごし方をできるだけ自分で決めることも大切であると思う。

 

平日は細かい休息をとってに疲れすぎない、休日に休みすぎないことがポイントかもしれません。