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第118回 猫に学ぶビジネス哲学

にゃぶろうは、お客様が来ると、必ずあいさつにきてお客様対応する。

人見知りをしない猫 だが、猫好きな人に対しては特に愛想が良いように感じる。

次回、その猫好きの人が来た時 に、おみやげに美味しいキャットフードを

もらえることを期待しているような気がする。

 

 

実は彼の接客は理に適っていて、手厚くお迎えした方ほどおみやげを

下さることが多い気も。 猫なのに、見込客フォローが上手だと感心する。

 

見込客とは、今後お客様となる可能性があ る方々のこと。

 

お店や会社にとってお客様は、血液のようなもの。不足すると命に関わり、

流れる量は安定していることが理想。今日は見込客フォローについて考えてみたい。

 


私達は商売をやっていると、すぐに買ってくれる人を最優先にしがち。

しかし、商品とお客 様の関係性は、人間関係と同じで、少しずつ関係性が

近づいていくことが多く「じっくり育 てる」側面がある。

 

つまり、見込客フォローの取組は時間をかけて継続する必要がある。

 


継続のためには、いつ、どのような取り組みを行うかスケジュールを組むことが大切。

定期 的に行動の振り返りの時間を持つことも入れておきたい。

 

また、時間をかけて関係性を深め ていくということは、営業の色が濃い取組と

薄い取組、頻度の多い取組と少ない取組を組み 合わせながら進めることができる

ということ。メールやニュースレター、カタログ、SNSで の発信、イベントや

食事会の開催など見込客フォローには様々な方法がある。

 

営業の色の濃 さや頻度について意識しつつ、お客様の反応をみながら

フォローを進めていきたい。

 

また、見込客フォローで重要なことは、顧客台帳を作ること。

これは、既にお客様となった 人だけではなく、見込客の段階から、

関係性の深さによってグループ分けしておく。

関係性 によりフォローのアプローチを分けておくと、

より効果的なフォローが可能となります。