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第 22 回 猫に学ぶビジネス哲学

『聞く、伝える、想像する』で信頼を深めよう

 

 

毎週⽔曜⽇お届けしています「猫に学ぶビジネス哲学」

この時間は、猫をこよなく愛する経営コンサルタント堀家盛司さんが、
愛猫のにゃぶろうからビジネス哲学を紐解きます。

では今⽇の猫からの学びです。

『聞く、伝える、想像する』で信頼を深めよう」



 私は⽇頃からにゃぶろうによく質問するようにしています。
例えば、「ごはんたべる?」とか「部屋寒くない?」など。

 

あと、伝えたい ことも⾔葉にして伝えています

「お留守番ありがとう。」「出かけるけどすぐ帰るね。」など。

 

⼀年以上こういうことを続けていると、⾯⽩いもので、

なんとなくお互いがこんなことを⾔ってるんじゃないか

ということがわかってきた様な気がするんです。

 

⼈間と猫。お互い⾔葉がわからないので、相⼿の様⼦から

何がしたいのかを想像したり探ったりしますし、⾃分なりの

⼿段で伝えようともします。改めて、コミュニケーションには、

「聞く・伝える・想像する」ということがとても⼤切だなと感じ

ているところなんですね。

 

ところで、私たちは、仕事の依頼を受けたときに

「信じて任せてくれている」と感じる場合と、

「丸投げされている」と感じる場合があるのではないでしょうか?

では、⼀体この違いは何でしょうか。

 

①すべきゴールが明確か

②責任の所在は明確か

③必要な⽀援があるか

 

この3つが、丸投げか信頼して任されているかの分かれ⽬

になっていると考えられます。

 

例えば、依頼する⼈は、⾔いっぱなしではなく、

相⼿が理解できているかどうかまで想像す る必要があります。

 

相⼿がどう理解したか、正しく伝わっているか聞き取ることも

必要です。逆に依 頼を受けた⼈も、わからないことを放置せず、

わからないと伝えて必要な⽀援を受けること ができれば、

お互いに信頼感を持ちながら仕事を進めていくことができるの

ではないでしょうか。 「聞く、伝える、想像する」という⼿段を

活⽤しながら、今⼀度点検してみましょう。