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第112回 猫に学ぶビジネス哲学

にゃぶろうは、詳細は省くが、先日強そうな虫を仕留めた。

 

推定3歳の立派な大人の猫として保護したので、それまでは狩りもしながら生き延びたのだろう。

野良猫として過酷な毎日を送っていた頃はのんびり昼寝ライフという未来が待っているとは

想像していなかったはず。

 

 

前々回、今後の商売をどうするか考える時「未来を予測することよりも、未来をどうしたい
かというイメージが重要」という話をした。

 

望む未来のイメージがあれば、現在地からそこへたどり着くためにどんなことが必要か?

という問いの設定ができる。その問いの解決の場面では、既に確立された方法だけでなく、

クリエイティブな解決策が求められる場面も出てくるだろう。

 

今日は、こうしたひらめきを生み出すための環境づくりについて考えてみたい。

 

クリエイティブな解決策を生み出すため、心に留めておかなくてはならないデータがある。

 

クリエイティブなひらめきのうち、職場で起こるものは全体の16%にすぎないのだという。
起きている時間の半分が職場だと仮定すると、とても低い数字。つまり、仕事に必要な

クリエイティブなひらめきを獲得するには、心身ともに「職場以外」の時間を確保することが

必要だということ。その際、職場でも職場外でも気をつけたいことが2点ある。


1しっかりと問題と向き合い、集中して考える時間を作ること(ひらめきのための仕込み)。

 

2熟考中や熟考後は、スマホから離れた時間を過ごすこと(メリハリある時間の過ごし方が
できるよう、スマホ依存となりうるサイクルを意図的に避ける)。

 

これらのことは「聞いたことがあること」かもしれないが、最近のご自身の時間の使い方を
振り返ってみるとドキッとする事はないでしょうか。仕事時間もそれ以外の時間も、ひらめ
きのための環境づくりを意識して実行すると、ひらめきが降りてくるかもしれない。