うちの猫の名前は、にゃぶろう。名付けにあたって、
1和風の名前で、2猫らしさのある響きが良いなと思った。
演歌の大御所、北島三郎さんの「三郎」に
猫らしく「にゃ」の音感を加えにゃぶろうとした。
覚えてもらいやすい名前だったようで良かったなと思っている。
名付けのメリットは、覚えやすくなる点。
そして、特徴を伝えることができる点。今日は名前をつけることの効果
について考えてみたい。
ラベリング効果という心理学用語がある。名前をつけられた人は、
名前が表す特性に沿った振る舞いをするようになり、周囲も名前が表す
特徴を持つ人であるように接する傾向にあるというもの。
例えば、先生と呼ばれた人は先生らしく振る舞い、周囲も先生である
ことを踏まえた態度をとる。名付けによって周囲からの印象や態度も
変化する点が注目ポイント。
例えば「メガネ男子」という呼び方がある。
メガネ男子という名前をつけ、メガネの男性のイメージが
良くなるようなプロモーションを展開する。
名付けによって存在を特定し、プロモーションにより特徴を際立たせ、
注目を浴びる機会が増えると、巷にメガネ男子が好印象だという話題が
生まれやすくなる。そうしてメガネ男子が良いという情報を受取った人が、
実際にメガネを買ったり、メガネの人にいいイメージを持つという変化
(流行)が現れる。
名付けのポイントを3つ紹介する。
1覚えやすいか
2特徴を表しているか、
3リズムは良いか。
また、名付けの手法は様々あるが、メガネと男子の組み合わせで
「メガネ男子」、日記とトークで「日記トーク」のように2つの単語を
掛け合わせるというやり方も名付けの手法の一つ。
名前をつけて、皆さんの素敵な商品やサービスを覚えてもらいましょう!