目的をつくらない休暇も良いが、目的を決めて過ごす休暇は、
有意義に過ごせると感じた。
今日は、世の中に存在するユニークな休暇制度を紹介することで、
休暇について考えたい。
ブライダル事業のノバレーゼに「アイデア休暇」制度がある。
ユーモアのあるストーリーを口実にして休暇を取る制度。
例として「黑猫が家の前を横切ったので」が挙げられている。
忙しい業界だが少しでも休んでほしいという思いと、仕事柄ユーモアを
強化してほしいという社⻑の思いがあったのだそう。
ちなみにユーモアに欠けた場合、再申請が必要となる。
美容院を経営するチカラコーポレーションには、
失恋すると取得できる「失恋休暇」がある。20代前半は1日、
20代後半は2日、30歳以上は3日取得可能。商品でもある美容師さんが
落ち込んだまま接客をしても仕方ないという考えからつくられたようだ。
その他、世の中には二日酔い休暇や山ごもり休暇(電話メール禁止)、
親孝行休暇などユニークな休暇があるようだ。ところで、休暇を取るために
その前後が忙しくなってしまうことはよくあることだが、まとまった休暇を
とったあとに忙しくしてしまうと、休暇取得によって得られる効果
(仕事により集中できる、燃え尽き症候群を防ぐ 等)が持続しなくなって
しまうのだそう。まとまった休みをとるときには、その前後にも気を配りたい。