毎週火曜日にお届けしています“Finer”
志を持って頑張っている方、
誰かをFine!にしようと活動している方
いわゆる「Finer(ファイナー)」を
自分史インタビュアーの私・松田礼那がご紹介しています。
今回のFinerはDAFというイベントを開催されています西澤一浩(にしざわかずひろ)さんです。
松田礼那)「DAF」(ダフ)ってどんなイベントなんですか?
西澤一浩さん)DAF=ドランク・アカデミー・フェスの略で、
お酒を飲みながら、勉強するイベントです!
松田)え??「お酒」と「勉強」って相反する物のような気がするんですが・・
西澤さん)そう思いますよね!?でも、相反するものじゃないんです!
私、以前は「会議室などで社会人が座って真面目に勉強するビジネスセミナー」を開催していました。
けれども、そういったビジネスセミナーの最中よりも、
皆でお酒を飲んでいる懇親会の方が、先生のすごい話が聞けたり、
コミュニケーションも活発になって仲良くなれる・・と感じたんです。
松田)なるほど!お酒の場の方が、盛り上がるし、得られるものも沢山あると感じられたんですね!
西澤さん)そうなんです!お酒が入るからこそ、無理に格好つけようとせず、本音で話せる部分もあるかと思います。
そこで「お酒を飲みながら学べる場=DAF」を思いつきました。
松田)このDAFはどういった場所で開催されるんですか?
西澤さん)音響・照明設備も整ったステージで開催します。
松田)??「学ぶ場」に音響・照明・ステージですか??
西澤さん)はい!実はDAFは、音楽ライブ・お笑いライブをモデルにしています。
松田)では、DAFのステージ立つ講師の方は、お笑いライブのように最初にお囃子が合って、出て来るイメージでしょうか?
西澤さん)そうですね!音楽や照明で盛り上げてから、登場してもらいます!そして基本マイク1本で伝えたいことを、伝えて頂きます!
松田)これまでの、学ぶ場・ビジネスセミナーとは全く違いますね!
西澤さん)はい!「ビジネスセミナー」と「エンターテイメント」を融合させた日本初のイベントが、DAFです!
松田)これまでは、東京を中心に開催されて来たんですよね!?
西澤さん)はい!2015年から東京を中心に開催してきて、今年で5年目になるイベントです。
今年11月に、沖縄で初開催します!
松田)これまでDAFのステージにはどういった方が立たれて来たんですか?
西澤さん)例えば「仕事が取れる名刺の作り方メソッドを確立された名刺のスペシャリスト」や「フェイスブック・ライブ動画の女王と呼ばれる動画集客の専門家」など、様々な方がステージに立って、10分で魅力的な話をして下さいました。
松田)え?お1人が話す時間は10分なんですか?
西澤さん)はい!1人の持ち時間は10分で、様々な専門家の方の話を1回のイベントで聞けるのがDAFの魅力でもあります。
松田)なぜ10分なんでしょう?
西澤さん)「話し手」にとっても「聞き手」にとっても、10分がベストだからです。
DAFでは1トーク1メッセージを原則に話をしてもらっています。余計なものはそぎ落として「今日、皆に一番伝えたい事」をストレートに伝えてもらっています。それには、10分で十分です。
それ以上時間を作ると、余計な話がいっぱい出て来て、一番伝えたいことがお客さんに伝わらなくなってしまいます。
一方、聞き手にとっても、他人の話を集中して聞けるのは実は10分ほどなんです。
松田)なるほど!
「話し手が自分の一番伝えたいことを伝えられるベストな時間」
「聞き手が集中して、そのメッセージを受け取れるベストな時間」が10分なんですね!
西澤さん)そうなんです!1人10分で話してもらって、イベント中、こまめに歓談タイムも挟みます。
その歓談タイムに、来場者は登壇者と自由に対話する事が出来るんです。
松田)イベント終了後ではなく、イベント中に歓談タイムがあるんですか?
西澤さん)はい!これも僕が以前、ビジネスセミナーを開催していた頃の経験なんですが「今の先生の話、感動した!」という時は、すぐにその先生に伝えたくなりますよね!?
であれば、歓談タイムをこまめに挟んで、先生(登壇者)と生徒(来場者)が自由に話せるようにしよう・・と考えたんです。
松田)色々ユニークな仕掛けが詰まったDAFというイベントですが、西澤さんはこのDAF開催前、普通のビジネスセミナーを開催されていたんですね!?
西澤さん)はい!もともとはサラリーマンでしたが、人生への行き詰まり・閉塞感があって辞めました。
そして「自分で起業しよう!」と考えて企業セミナーに通い始めました。
けれども、そこで出会った受講者の中には「自分、このセミナー5年目です!」という人がいて「え?起業セミナーなのに?5年経っても起業していないの??」「ここに居てはダメだ!」と感じました。
そこで「自分の気になる先生を、自分で呼んで、自分でビジネスセミナーを開催しよう!」と考えたんです。
そうして、ビジネスセミナー開催者になり、お酒の場の素晴らしさに気づき、DAFを開催して、気づけば今に至っています(笑)
松田)サラリーマンの時に感じた閉塞感というのは、どういった物だったんですか?
西澤さん)ん~今振り返れば、とことん自分はサラリーマンに向いていなかったんだと思います。
例えば、毎朝決まった時間に出勤する事が嫌でした。
さらに、同じ部署の決まった人間とのコミュニケーションも、本音はなく、互いの役割を演じているだけの関係が嫌でした。
松田)そういった「本音で話せない人間関係が嫌だった西澤さん」が、今「本音で一番伝えたいことを伝えるDAFというイベント」を開催しているのは、なんだか運命のような気がしますね!
西澤さん)言われてみれば、そうですね(笑)
実は以前は人材派遣会社に勤めていて、多くの方の面接をしてきました。
その時「幸せ=有名一流企業に入る事」「仕事=イヤな事を我慢して我慢して、報酬を得るもの」というイメージの人がとても多いと感じました。
そこを変えて行きたいんです。
「仕事=好きな事をやって、他人に喜ばれて、報酬を得るもの」
そんな風に言って説得力のある自分になりたいですし、
説得力を持ってそんな風に言える人を増やしていきたいと思っています。
<DAF沖縄オーディション情報>
11月の沖縄でのDAF開催に向けて、ただいま沖縄のステージに立ってくれる方を募集しています。
何か専門性があって、誰かに伝えたい熱い思いのある方、ステージに立ってみませんか?
明日8月28日にオーディションが行われるので、
今日中(8月27日中)にエントリーして頂ければ、まだ間に合います。
詳しくは、こちらをどうぞ♪
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https://energy-flow.co.jp/daf-audition/