MENU

Pick Up Program / ピックアッププログラム

番組一覧はこちら
Logo

ブログ

フェイクニュース-③

今月、この時間は「スマホとの向き合い方」について

モバイルプリンスこと島袋コウさんにお話を伺っています。

 

子供たちは夏休みに入りましたね。

家族や友人と、色々な所に遊びに行って

SNSをアップする機会も増える時期だと思います。

家族や友達と一緒にいると「青空が綺麗だなぁ」とか、

そんな日常的な出来事もより嬉しく感じられて、

この嬉しい気持ちを他の誰かともシェアしたくなるんですよね。

 

ただ、そのSNSにアップする身の回りの出来事・・

少し気を付けておかないと、犯罪に巻き込まれてしまう可能性もあります。

 

 

モバイルプリンスさん)「ここでご飯を食べた」「空がきれい」と言った、

何気ない日常の写真をSNSに掲載したとします。

すると、その1枚1枚には、個人を特定されるような情報はなくても、

その全ての写真を集めると「あぁ、この辺りに住んでいるな」と

特定される事が良くあります。

 

松田礼那)最近の空き巣・泥棒はSNSをチェックしていて、

入る家を探しているそうですね。

SNSを見れば「この辺りに住んでいる、20代ぐらいの一人暮らしの女性」

「夏休みは海外に旅行に行くから、家にいないらしい」と言った情報も分かる

と聞いたことがあります。

 

モバイルプリンスさん)そうなんです。最近は「SNSを見れば、

住人がしばらく帰ってこない事まで分かるから、空き巣に入った家で風呂に入る」

なんていう大胆な手口も見られるようになってきました。

 

松田)「自分の住んでいる地域の事はSNSに載せない」

というのが1つ対策になりますか?

 

モバイルプリンスさん)う~ん、これはドーナツ化現象も

引き起こしやすいので、あまり対策としてはお勧めできません。

 

松田)ドーナツ化現象・・ですか??

 

モバイルプリンスさん)はい。「自宅周辺はのせない」

「隣町ならOK」と自分の中でルールを作っていると、

自分の住んでいる地域の情報だけがドーナツの穴のように

ポカっと空いて、むしろ自分の住んでいる場所を特定されてしまう・・

という危険もあるんです。

 

松田)では、空き巣のような犯罪被害にあわないためには

どうしたら良いんでしょうか?

 

モバイルプリンスさん)1つは「時差」をつくることです。

旅行に行くときも、リアルタイムで投稿せず「先週○○に行ってきました!」

というように時差をつくって載せるようにしましょう!

 

また、ダミーの個人情報を紛れ込ませるのも、防犯にはお勧めです。

住んでいる地域や年齢・性別などの個人情報は、1つ2つ、
真実ではないダミーの情報を紛れ込ませておくようにしましょう。

これが自分の身を守る事につながります。

 

良ければ参考にしてみて下さい。